仄暗いお散歩

廃墟、廃屋、事件現場・・・ひとり探索記ブログ~ Dark Walking Tourism ダークツーリズム

 東京の街中、とある住宅街の森の中に人知れず眠っていた、空き家群落。 橋の上で唐傘を開いてバッチリ決め、写真に収まっていた謎の若者集団の一行、今度は落ち葉で埋まった公園にてご満悦の様子。 落ち葉を巻き上げて降らしてみたものの、案外砂でザラザラだなと、手も ...





 もつれた色恋沙汰を中学生のキョーコさんに包み隠さず話してくれるのは、なにも姉の史之舞だけではなく、今回の口ぶりからすると、どうやらもうひとりいるようなのだった。 それは、おそらく教師    北の流刑地のような最果て旅情溢れる地までキョーコさんら生徒を引 ...

   35年の時を経て再び記憶を失ったキョーコ。それは世にも悲しい運命の悪戯が引き起こした事件だった・・・。[登場人物] キョーコ(菊田京子):道東の廃屋に40年前の日記を残した少女。 しのまい:キョーコの姉。イノセントなこころの持ち主。 白河:廃墟探検家。廃 ...

「土地は絶対売らない。これ以上、外者(そともの)が来るのを阻止したいから・・・」 土着原理主義者であるのか、廃屋生き仙人さんはそう吐き捨て、組んでいた腕をキュッと硬く締め直す。  以前は近所の人も皆、昔からの知り合いだったが、まず、バブル期に近隣で土地を売る ...

 北海道は釧路、大草原のただ中にぽつんと一軒、取り残されたように佇む廃屋にて、酪農一家が、その抜け殻と化した家のつくりから察するに金銭的に決して裕福ではなかっただろうが、壁に貼られたポスターや服、土産物などの残置物などから、慎ましくも、さぞかし平和に楽し ...

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