仄暗いお散歩

廃墟、廃屋、事件現場・・・ひとり探索記ブログ~ Dark Walking Tourism ダークツーリズム

 淫靡な妖気さの漂う、全身派手なピンクでありながらも損壊著しい、一部の小岩市民の間で密かに口伝えられて来た、家主不明の廃墟アパート「ピンクハウス」。 袋小路奥左には、薄ピンクハウスがある。パティオに繋がる少路地を挟んだ向かい、並びには、二つのピンクハウス ...





「おじょうちゃん、今、なんて!?何隊長だって!?」そう訊いたサブの声は興奮にかすれていた。 朽ちかけた日記に幾度となく足跡を残したキョーコの実姉しのまい。その名が40年の時を経て幼子の口から、しかも生身の人間の名として告げられたことに、白河もサブも戦慄に ...

 ほぼ光の届かない部屋に踏み入る。倉庫のような、簡易炊事場のようでもある。多用な施設を併せ持っていたチニカ山荘。 個人経営にしては規模が大きすぎるのは、経営を譲り受ける以前のチニカは、大規模な法人による所有であったのではないかと推測する。そうでないと、専 ...

 人生の終焉を迎えようかとしている老婆が、縁側に腰を下ろし、北の大草原に沈もうかとしている夕陽をみつめながら作ったような黄昏れた詩を、記念すべき「First Diary」のカバーを捲った一番前に持ってきた、キョーコさんの心境とは。 一向にはかどらない受験勉強。見渡せ ...

  バイクでにけつをしてやって来て、ここに止めるような猛者はいたのだろうか。 昭和の家住みの若者達が、悶々として暴発寸前の性欲をたぎらせ、はやる気持ちをおさえつつ、横へ横へと我先に車を並べていた、あの日、あの頃。 その中でも多かった車種は、ホンダのプレリ ...

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