仄暗いお散歩

廃墟、廃屋、事件現場・・・ひとり探索記ブログ~ Dark Walking Tourism ダークツーリズム

 誰も入って行かなそうな街中の森に、飛び込ん行ってやろうという、大の大人がやるには倫理観を問われかねない、ともすれば恥ずかしくもある試み。 先日、前々からサブとして欲しかったカメラ、ソニーの「RX100M3」を購入したということもあり、試し撮りがてら、上から下ま ...





  日曜だったものの、史之舞は家にいない。自分が裏でやらかしている”事の重大さ”を全く自覚していないのか、お気楽にも例のあれに勧められるがままに行って、そのまま実家へ寄らずに寮だかアパートに帰る予定のよう。 厳しい結果が続いた今回のテスト。キョーコさんの得 ...

 廃墟ホテル「トロピカル」の四階。 上手いわけでもなく、なんの自己主張もなさそうな退屈な素人の絵が次から次へと    仲間同士で記号をつくり、それを理解できない人を遠ざけ、真っ当な評価を下されて傷つくことから逃れようとする。ますます身内の殻に閉じこもる彼 ...

 澪は、サブの気勢に怯えたしのまいの肩に手を置き、安心させるかのように優しく微笑みかけた。「保護地である昭島市長の嘱託により、新たに彼女の戸籍が編製されました。 青木今日子・・・名である”今日子”はもちろん彼女の本名を使いました。もっとも、日記では“キョ ...

 背中のカメラバッグを引っ掛けてしまい、ギギギッと、弓の弦(つる)のようにしならせ杭を若干傾ける。ここでオロオロしていてはひと騒動になってしまうので、プチンと背中で弾けて舞う砂埃が左頬を舞うのを感じるやいなや、体はそれより先にというぐらいに、必死に誰かか ...

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