壁画
ディザスター・ムービーの様相を呈し、破壊の限りを尽くされた入り口付近を通り過ぎ、お出迎えをしてくれたのは、ヘルスセンターの正面、屋根に描かれた、微笑みの動物たち。
ヘルスセンター入り口
今だったら、スーパー銭湯になっていただろう建物。

この建物だけが他の古びた施設群と違い、まだ妙に新しい。



遊具
ヘルスセンターらしい、レトロな遊具がズラリ。



事務所
事務所と思わしき部屋。

ビニールシート製の庇は、かつては鮮やかだったに違いないいなせレジャーランドのテーマカラー、赤&緑。



パッソルⅡ
ざっと見回しても、人が常駐している形跡や気配を感じないのだが、この昭和のスクーター「パッソルⅡ」は、どう見てもピッカピカの現役。



ハンドル
このバイクが発売された頃は、ノーヘルOKの時代でした。



別荘
宿泊施設は半壊気味。



廊下
見渡すと、どこまで幾つあるんだというぐらい、うなぎの寝床のように、奥の奥まで、とにかくいっぱいある。



手前
手前のはまだ比較的状態は良いが、、、



バイク
ミッションの原付きバイク。



テニスコート
錦織選手もがっかりのテニスコート。



原生花園
時を経て数十年、気が付くと、いなせレジャーランド全体が原生花園になっていた…



ゾウ
哀れみさえ感じるゾウ。



柵
ゾウの見つめる先。



いなせレジャーランドの看板
ここより、アスレチックランドフィールドです。



ジャングルジム
ジャングルジムと滑り台のハイブリッドタイプ。



お城
東京ディズニーランドでいえば、シンデレラ城のような存在。



タイヤ・ホイール
丸いのをぴょんぴょん飛んで、先の滑車に乗れということらしい。



ホイール
よくみると、タイヤのホイールを再利用。



ステンレス
廃施設で唯一その輝きを増し続ける、ステンレス製の滑り台。



草木
当時でさえ退屈そうだったに見えるアスレチックランドの施設群。



降り口
北海道の森のような所をひとりで彷徨いているので、クマ避けとしてアクセサリーをチャラチャラと鳴るようにしていたり、蜂の大群対策で、帽子はベージュ色のものを被っています。

黒色だと攻撃の対象となるそうなので。。。



灰皿入れ
ポイ捨てなどすれば、大惨事になりそう。



ゴミ箱
ゴミ箱の中身チェック。



中身
それなりに古そうな缶。

手前の「が」の文字が見えるコーヒー缶ですが、これはペプシが発売していた「ちょいにが」だと思います。読んでのごとくで、控えめの甘さの中にちょっとだけ舌先に感じる苦さと、香ばしい香りが好きで、よく飲んでいました。

が、マイナーチェンジをして、ちょいにがなのにただの甘いコーヒーとなってしまい、いつの間にかラインアップから消えてしまいました。

うーん、懐かしい。。。



いなせ
図にすると賑やでたのしそうなのに、実際は荒涼感が漂いまくる。


アスレチックランドでさえ、まだ入り口の部分で、その巨大な全体像、全貌はまだ掴みきれていない状態・・・

森に沈み行く廃レジャーランドの底へ奥底へと、、、、、


つづく…
 
「アスレチックから温室」 荒廃、『いなせレジャーランド』散策3 

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