緑屋根
大勢の従業員、観光客、その人達が残していった痕跡を追ってはみるが、それはとんでもなく膨大で尽きることがない。
電灯
ポストを取り除いた跡だろうか。



キッチン
各部屋同様のシステムキッチンでも、その整理具合で住人の人となりが想像できてしまう。



オーブン
本格的なオーブン。



北海道地図
個人の部屋らしいが、北海道の人は大概、道内の観光についてあまり興味が無い。

自分みたいに東京から来た北海道好き旅行者の方が、各地見所や有名店など、よっぽど知っていて、知り合った地元の人に色々訪ねてみても、美味しい店の情報や観光スポットをほとんど知らなく、がっかりする場合が多い。

置き換えると、東京に住んでいる人間が、地元の名産や名物料理の店を普段からそれほど意識などしてはいない。

そう考えると、東京の地図を切り取って部屋に貼る東京生まれの人はまずいないだろうから、この部屋の住人だった人は、内地から出稼ぎに来た人だったと推測する。



手形
お相撲さんの手形のようだ。



和柄
和風テイスト溢れる、ウオークインクローゼット。



スイッチと柄
住んでいた人は、お相撲好きの高齢者夫婦と勝手に想像する。



裸電球
タオルを振り回し飛沫をあげようものなら、感電しそうな裸電球。



フック
あと何十年ぶら下がっているだろうか。



タイル柄
こだわりの格子柄カーペット。


洗濯機
昔のコインランドリーにあったような二槽式洗濯機。



冷蔵庫
古い東芝マークの冷蔵庫。



トイレのドア
表記が右から左。



柄トイレ
トイレも自己流のアレンジが施されている。



連なり
まだまだ連なる。

どんだけあるんだと呆れ気味にもなる。



小部屋
管理人部屋のような小部屋。



廊下
施設と施設を結ぶ屋根付き廊下。



損傷
もっと奥へ行くと、かなり損傷の激しい物件が。



床抜け
床が腐食している。



錆オーブン
外国製のデザインのようなコンロ。



障子
落雷にでもあったのだろうか。



錆ストーブ
改修されることも、立て直しされることもなく、ただ放置されたままの廃墟群が、人知れず森の中にあり得ないぐらい存在する現実。



損傷建築
ヨーロッパのロッジ風デザインだが、耐久性は極めて低かった模様。



全壊
屋根まで無くて全壊状態。



両隣
アメリカのモーテル風。



端
個別の小屋形態のもあれば、大きなロッジに幾つもの宿泊部屋を備えたものもある。



外側1
巨大レジャーランドの残骸。



外側2
屈斜路湖の湖畔ではなく、



外側3
これはもう森に沈んでいる状態。



廃ロッジ1
苔むしたロッジ。



苔2
日当たりや水周りの処理で、部屋の傷み方が違うようだ。



苔3
木造だけあって自然との融和が早い。



苔4
毎夜、あの蛍光灯を見つめながら、いなせレジャーランドでの一時の夢を堪能した人、尽くした人、今何処。。。



苔5
苔むして、全壊に近いこの部屋にあった、



苔新聞
新聞の日付をみると、1988年とあった。

青函トンネルが開通をし、日産からは高級車シーマが発売され、バブル経済を背景に大ヒット・・・


いなせレジャーランドの闇をなんとなく垣間見たような気がして、宿泊施設のエリアを終える。


さて、次は、、、森の切れ目に大草原。

見えてきたのは大きな赤い車。。。その先にはプール、宴会場もあるようだ。


つづく…

「草原プール」 荒廃、『いなせレジャーランド』散策7

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