ホッパー
羽幌炭鉱跡にある、当時最新設備を誇ったという、近代的な炭住の
高層アパートの廃墟群。

かねてより是非、見てみたいと思っていたので、期待に胸を膨らませつつ車を走らせていると、視界に入ってきたのが、
築別坑のホッパー跡。

車中泊をして起きがけの早朝ということもあり、通過しようかとも考えたが、その中々の存在感に、どうせだからと見学をしてみることにした。
全景
道道沿いにあるので、アクセスは容易です。

炭鉱の歴史に興味の無い旅行者などは『こんな寂しい山の中になんでこんなデカい工場なんか作ったんだ?そりゃ、潰れるわっ』とでも、思うでしょう。



手前
軍艦島が世界遺産へ推薦されましたが、このホッパーはともかく、羽幌炭鉱の高層アパート群も個人的には、後世に残して欲しい産業遺産です。

これを世界遺産にとは行き過ぎかと思うが、それにしてもこれだけあっちこっち世界遺産登録をされると、数十年後には日本中の今までニッチだった観光地が、世界遺産だらけになりそうな予感。



横
離れのような建物がありましたが、中を覗いても特に興味を引くようなものは無し。



橋脚
まだまだ耐久性はかなりありそう。



ブロック
直射日光や雨風が直接当たる部分は、相応の劣化あり。



不法投棄
相変わらず、不法投棄の品々がありますね。

住宅街からは相当離れた場所なんですが、よくわざわざここまで捨てに来るもんだ。



上
上からの様子。



朝焼け
早朝だが、仕事場まで車で行く地元の人が、ビュンビュンと結構通り過ぎて行く。



電灯
古い駅舎にありそうな電灯。



シューター
ここから石炭がじゃらじゃらと排出されて、積み荷となったようです。



煙突
今となっては物悲しくも見える、煙突のある風景。



中
閉山になったのは昭和四十五年。

それにしては、そんなに古そうに見えなくもないが、



トラック
この放置トラックのくたびれ具合を見ると、そんなもんだな、と。



荷台
トラックといっても、どうやら荷台だけのようです。



沼タイヤ
スタックをして置いて行かれたか、放置の後、埋まっていったのか。



ドア
かつての事務所のドアだろうか。



トラック後方
或いは、トラックの荷台ごと不法投棄されたのか。

廃墟で何度もみるような、廃墟あるあるです。



ビニールシート
この青いシートを見る限り、昭和四十五年まで古そうではないので、やはりどっかから持ってきて捨てて行ったのだろう。



柱
コンクリート柱の並び。



積出口
積出口がパックリ。



泥
一面の泥土。



朝焼け
朝陽が溢れるホッパー内部を目に焼き付けて、いよいよ、羽幌炭鉱の廃墟アパート群に向かうとする。

つづく…

「廃病院のメモ」 羽幌炭鉱の廃病院とホッパー見回り.2