硝子戸
もう最期だろうから、この眼にとどめておきたい。

羽幌炭鉱の廃病院を隅々まで見尽くす数時間…
屋根裏蛍光灯
屋根は隙っ歯のように、板と板の間は開き始めていて、雨や雪の流入を防ぎきれないでいる。



青い空
何度目の~ 青空か~



影
早朝でも廃墟の暗がりは緊張する。
ましてや廃病院。



電話
高さからして、公衆電話か、それとも院内専用電話か。



稼動式壁
可動式の壁。



可動式壁2
お金を余計に払えば、この吊るされたパネルがパタパタと開き並んで、出来上がった急ごしらえの個室に入室できたのだろうか。



カップ
ごんぶとっぽいデザインのカップ。

廃病院で一人すするうどんはうまいのか。



ポラロイド黒
ポラロイドの表記がある入れ物。



ポラロイド白
インスタントカメラのフィルム?



窓から
数えてはいないだろう~



パイプ
もしかしてガス管?

プロパンガスだとしても、院内中にガス管が張り巡らせられていたとしたら、やはり石炭産業は当時の花型産業だったということを、偲ばせる確かな痕跡。



コンセント穴
何故かコンセントの類いは、全て壁からえぐられて、何らかの処理がされた後のような状態になっている。

電力会社によるお決まりの処理なのだろう。



すりガラス
すりガラスで守られていたプライバシー。

今や覗くのはキタキツネか廃墟マニアぐらいか。



ジャンク
まだなんとか体裁を保っている部分も、いずれこのようになる運命。



たてつけ
陽は沈みまた昇る~



鍵
閉鎖病棟、鍵を開けたのは誰。



紐
数少ない人のいた証しだが、もう、切れる寸前、待ったナシ。



屋根損壊
十分用心して見まわっているが、工事現場のヘルメットぐらいは用意したほうが良さそうだ。



屋根部分
屋根の傾斜部分は瓦ではなく、薄い板の重ね合わせなので、防水効果や耐久性もなく、この現状に至る。



蛇口跡
残された水道の跡。



シンク跡
そしてシンクの跡。



洗面
鏡、台、シンク、水道、のコンビネーション。



外の眺め
歯磨きをしながらの眺めは昔も絶景だったはず。



布切れ
摩滅したカーテンかなにか。



つぼえ
卑猥なマークかとも思ったが、よく見れば太陽だ。



影絵
照らしだされた廃病院の現在。


内部の散策をおおかた終えたので、仕上げに外回りを見ておくことにする。

つづく…

「廃墟散策者の矜持」 羽幌炭鉱の廃病院とホッパー見回り.5