サイド
 最近観た映画、中田秀夫監督の『クロユリ団地』。都会の団地の限界集落化、老人の孤独死など、社会問題も織り交ぜつつ、団地特有の閉鎖空間で、前田敦子扮する明日香が、おぞましい怪現象に巻き込まれていく   

 羽幌炭鉱の廃墟高層アパートで、画一化され無機質な建物が持つ得も言われぬ不気味さを味わった僕は、このクロユリ団地を大いに楽しんだのだが、できれば舞台となった団地にも行ってみたいと思い調べると、あっけなく判明したので早速行ってみることに。
 
五輪解体、期限直後の『霞ケ丘アパート』へ行って来た


お知らせ
 ロケ地は、東京の調布市緑が丘。京王線の仙川駅から徒歩で10分ぐらいの所にある仙川団地。このタイプの団地は、昭和40年頃建てられた物件が多いが、掲示板もそれ以来使われているのか、相当傷んでいた。



クロユリ団地への地図
 クロユリ団地(正確には「緑ヶ丘団地都営仙川アパート」)への詳細な地図。



滑り台
 仙川団地敷地内に入り、早速、見覚えのある公園と滑り台が・・・



少年
 スマホでロケ地はここで間違いないかを確認していたりすると、子供が滑り台へと。



着地
 ポジショニングに注目。



sunaba
 映画の砂場シーン。前田敦子の弟役。同じくウンコ座り。

 出演者の子役本人が、偶然遊びに来ていたのではないかというぐらいの偶然   



atuko
 砂場で遊ぶ弟を見つめる前田敦子。



砂場
 あっちゃんの代わりに、僕が見つめています。



背面滑り台
 死亡事故が起ると行政側が訴えられるケースが多いので、可動式の遊具は無いみたいだ。



ジム
 エクトプラズムのようなオカルト的なパワーが渦巻いていたのは、確かこのジャングルジムだったか。少年とジャングルジムの関係・・・



jim
 よくみると、今日公園にい少年は、弟役やミノル少年とも全然違った。



ブランコ
 深夜まで明日香を待ち侘びるミノル目線。



遠景
 団地の原風景ともいえる給水塔まで、取り敢えず行ってみる。



端
 どこのポストもガムテでバリバリと封印。都会の限界集落とは本当だったのか。素晴らしい立地に格安の家賃だから、入居者は沢山いそうなのに。



ゆうびん
 団地というと違法駐車のイメージがあったのですが、最近は色々と工夫してあるみたいです。



塔と電線
 団地住民の水源を守らんと立ち尽くす様は、まさに仙川のオベリスク。



gasu
 撮影だけのために背景の花を盛っていると思いきや、



斜
 殺伐とした建物に潤いを与えるかのように、団地の中は花や緑で溢れている。



集会場
 最奥部には平屋の建物。集会場かなんかだろうか。



草
 団地敷地内は、どこにも無駄にゆったりとしたスペースがある。仙川の団地っ子に限っては、遊ぶ場所に困らなそう。

 クロユリ団地の舞台にもなった、現在散策中の仙川団地。中核部分へ到達するにはあともう一息。より一層滲み深まる廃的住居構造物風景。限界集落化の影響をモロに受けている、隣接のシャッター商店街。中央部にありながらも開店休業中のような、昭和で時間が止まっている、これまた商店街。人通りが無いゆえに、店先において繰り広げられる”さま”とは・・・ それは鉤十字死体のヒントになったのか、ならなかったのか   


つづく…

「レトロ八百屋の防御陣形」 本物の『クロユリ団地』に行ってきた.2 

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