つつじヶ丘 廃アパート メィゾン正面
 この廃アパートを発見するきっかけとなったのは、バイクの税金を滞納して、督促状が送られてきていよいよ期限がさし迫ってきている時、納付書を紛失したので直接役所に払いに行かなければならなく、それでも駅近くまで行くのはどうも面倒だと思っていいたところ、出張所でも受け付けていると聞き、それならばとスマフォのナビ片手に自転車で見知らぬ道を直線最短距離でずんずんと進んでいたところ・・・・



つつじヶ丘 廃アパート 道程
 アスファルト道路が途切れて砂利道に。方角はこれで合っている。マップでは京王線を越えて少ししたところで道は寸断されているようだが、かまわず進んでみる   
 


つつじヶ丘 廃アパート 鉄橋手前_1
  遠目で見てもくぐれるのか心配になる。



つつじヶ丘 廃アパート 頭上注意
  『頭上注意』とある。これは古くから住民に親しまれた生活道路で、後から敷設した鉄道が最大限の配慮をしているのだろうか。それにしても低すぎる。



つつじヶ丘 廃アパート 鉄橋眼前_1
  真下で突っ立っていて電車が通過したら、頭部をそのまま持っていかれるレベル。



つつじヶ丘 廃アパート 通過
  ひれ伏すように頭を垂れて無事通過。振り返ると列車が通過中   



つつじヶ丘 廃アパート 公園横
 右に畑、左にはタイヤ公園のようなものがあった。よくわからない小道を進んで行くと何やら前方に・・・



つつじヶ丘 廃アパート ホーム
 よく見ると縁には黄色いペイントが。



つつじヶ丘 廃アパート スロープ
 両端になだらかなスロープ。もしかして、その昔、京王線の支線がここを通っていて、これがその時のホームの痕跡で、地図にもあやふやに掲載されているこの小道には、レールが敷かれていたのかも。

 更に謎の小道を前進すると   
 


つつじヶ丘 廃アパート メィゾン森
  鬱蒼とした雑木林の間から、”廃アパート”が姿を現した。ここは東京なのかとしばし戸惑う。



つつじヶ丘 廃アパート 前面
 ベランダ周りを見る限りでは、人の気配は全く感じられない。



つつじヶ丘 廃アパート タイトル2
  どのぐらい放置されているのだろうか。仮にリフォームしたとしても、畑と森に囲まれているような立地では、希望をする入居者もいないだろう。駅には結構近いのに、建てられた理由も放棄された理由も謎の物件だ。



つつじヶ丘 廃アパート メィゾンつつじヶ丘2
 藪に埋もれつつあるネームプレートには『メィゾンつつじヶ丘』とある。メゾンはフランス語で建物を意味するが、こだわりの小さい”イ”の表記は、何を意味する。



つつじヶ丘 廃アパート 外観住所
 それでは、いざ、廃墟アパートへ、踏み込むことにする。



つつじヶ丘 廃アパート メィゾン正面
 ところで、気になっているハイエースの存在。まさか、管理人だけ住んでいるということなんだろうか   



つつじヶ丘 廃アパート ハイエース
 タイヤの空気は抜けている。これは放置車両だ。



つつじヶ丘 廃アパート 運転席
 飲みかけのオロナミンC。バンタイプのハイエースは、盗難率がいちばん高いらしいが、ワゴン仕様は数十年放置していても、誰も食指を伸ばさない様子。

 間違っても、ここへやっかいな車両を捨てに来ないで下さい・・・



つつじヶ丘 廃アパート キューピー
 不法投棄のゴミだろうか。今時陶器製のキューピー人形。そういえば、キューピーの工場がそれほど遠くない場所にある。



つつじヶ丘 廃アパート スーツケース
 PS2のゲーム、コロコロ付きのスーツケース。テレホンカード風ゲーム機。有料ゴミ袋を買ったのなら、わざわざ不法投棄をしなくてもいいのにとも思う。



つつじヶ丘 廃アパート ファンキーモンキー
 解散で見切りをつけたのか、ファンキーモンキーベイビーズのジャケット。



つつじヶ丘 廃アパート 廃自転車
 住人がそのままにしていっただろう、錆びた自転車。雑草を刈る人もいないみたい。



つつじヶ丘 廃アパート ポスト
 集合住宅のポスト。既に名前は取り外されたりしているが、2階の小林さんだけは、筆文字も凛々しく、誇らしげだ。もしや、これは競売物件だったりして、一人だけ占有権を主張して、居座りでもしているのか。

 この後、2階踊り場では侵入者による宴の痕跡、昭和の遺物等を発見することになる。201号室の小林さんを訪ね、帰り際にはご老人より、この廃アパートのオーナー、歴史などを聞き出すことに成功する。

 取り敢えずは、1階より、侵入を開始   


つづく…

 「絶望的な宴」 都会の森に埋もれた廃アパート.2