入店して写真だけ撮ってさっさと出て来てしまったり、デコレートされたアイスの写真だけを撮り、あろうことか、食べずに即捨てしたりと、昨今、暴走気味の”インスタ映え”ブーム。
要は、対極でマウントを取ることにより、相手を皮肉りくさしながら、自分の趣味の有用性を説きつつ、より衆目を集められないかと考えてみた。
現在のアクセス数的に、あとひと波、いやふた波あれば大台まで、行けそうなので・・・。
それには、一人電通とも言われる、みうらじゅんが考案したような「イヤゲモノ」や「ゆるキャラ」に匹敵する、的確でキャッチーな名前が必要だろう。
そこで前回、僅か三秒で思いついたのが、「インスタ蝿(バエ)」。ただこれは、三秒ぐらいで僕が考えられることでもあり、どうせどこかの誰かがもう使っているだろうと思っていたら、二日ぐらいしてネット上でその言葉が突如溢れ出す。その後、テレビのニュースにまで取り上げられたほどだった。
前回の更新の際に躊躇せずにさっさと「インスタバエ」を書いていたら、とんでもないアクセスの増加があったかもしれないが、そもそも、インスタバエとは、インスタ映えブームに踊らされている人達を揶揄する呼び名であり、マウンティングをする僕側を言い表す名前ではない。
そんなこともあり、インスタバエは不採用にして、次に考え出したのが「インスタ萎え」。まぁ、これもぱっとせず、結局、「インスタ逆映え」という、あまり捻りのない言葉に落ち着いてしまい、特にムーブメントを起こすこともなく、波風も立たず、平穏に今回の更新を迎えてしまうことに・・・
MVの撮影に使えそうな、駐車場スペース。
散々労力を費やして、これなのか。
国際的にみても、レベルが低そうです。
理由は不明だが、中古パーツ屋の「アップガレージ」の値札が付いたままのヘッドライト・ユニットが、いくつも転がっていた。
まだ壁が設けられていなかった頃、万引きした商品を取り付ける、作業用ガレージとして、ここが重宝されていたのかも。
オバQ亜種は他にもいくつかあり。
パックリ割れている。
都心に帰るか、本牧ふ頭で火照った体を冷ますかの、境目。
第三京浜のある道路側のシャッター。
暗がりから陽の当たる方を見つめる。
開店前の喫茶店のようなシャッターが。
この入口より吸い込まれるようにフロントへ。
フロントはこの先。
当時は、開放的なフロントだったようです。
フロント内部に侵入。
ガーゼ化したカーテンから漏れる薄明かり。
崎陽軒の工場帰りの人も利用したのでしょうか。
カウンター前の壁に微妙な窪み。トロピカルな造花でも置かれていたに違いない。
一階一番奥。無理にこじ開けられた、エレベーター。
不審物は無いようだ。
少し後退をして、右に振り向く
階段が続いている。
螺旋階段で上へ。
第三京浜が眼前にあるため、背筋を伸ばしていると大変目立つので、しゃがみ込んだ体制で隠れるようにして登る
なんとか、二階に到着。
二階に上がってすぐの左にリネン室。
オアフ カウアイ サモア ヤップ イースター バミューダ フェニックス
微妙なチョイスの南洋の島々が各部屋の名前に付けられている様子。
壁には、南国のようなジャングルが描かれている。廊下は、空爆でも受けたような瓦礫の破片がびっしりと奥まで続いている。
話し声など聞こえないのをしっかりと確認し、まずは、一番手前の部屋に入ってみることに
つづく…
「耳をつんざくサイレン」血紋だらけの廃墟ラブホに行って来たよ.3
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