昨日の社会に続き、本日の数学と英語のテストでも低得点をたたき出してしまったキョーコさんが、今までにないような、タガが外れたような、常軌を逸した激しい怒りを、自分に対してぶつけることになる。
単なる怠惰であり、『夢みたいなちからでもしかしたらテスト出来るかも?』なんていう妄想じみた期待を抱いてしまい、やることをやらないで、ズルズルとここまで来た結果が、この有様
しかし、そこで彼女は、進むことをやめはしなかった。
見放されているのか、全く期待されていないのか、それとも、キョーコさんがテストの結果を隠匿しているのかは、ともかく、親も姉も兄貴も誰も彼女を叱ってはくれない。
大草原の中に頼りなさげにたたずむ、吹けば飛びそな一軒の家からこの先抜け出すには、まずは高校進学しか手段はないのだと、頭ではわかっていうるものの、それまでは全く行動が伴わなかったが、ここが最後の反転攻勢への最後の機会と悟った彼女は、自分に鞭打つべく、あの四文字を叫んでまでして、自らを追い詰めて行く。
情報では、キョーコさんの目指す高校はそんな無理をしなくても入れるようなところだという話もある。でも、あの二階の一室が自分をつかさどる宇宙となってしまっている引きこもり気味の彼女には、そのような声は届かないし、情報も余裕もないようにみえる。
不倫疑惑が家族や周囲から払拭されたらしく、輝かしい未来へと旅たとうかとしている史之舞を横目でみながら、キョーコさんは、自分の未来を思うからこそ、苛烈な言葉をもって、自分を奮い立たせようと、時には狂気を演じてみせて、中学校生活最後の大仕事に取り掛かろうとする
1978・ , 9 月 2 2 月 23 0:10
今日 は 金 曜 日 だ ったけ ど 集体 は ありま せんで
した 。’ 今 日 、数学 と 英語 の テスト が あ った。
最 後 の 方 * 4分の1 以 上 は 時 間 が なくて
書 い な くて ・ て き と う にな って し ま う 乱 れ も
あっ た 。 5 0 点 いか な いと 思 っ た ら 、
ほ んとに 5 0 点 い か な か っ た の で す 。
4 8 点 だ っ て 。 8 0 点 か ら 48 点 へ 、 を
だ んだ ん 下 っ て き て ん だ 。
バ カ!
バ カ ! バ カ !
ア ホ!キ*チガ/イ
こ れ が 今 の 私 の 気持 !
も う く る い そう , 数 学 も ・ / /
5 0 点く ら い だ ろ う 平均 5 0 い か んか も
しれな い . 今 回 最低 だ
バカ,
昨日の社会の低得点はまだ自分の中の燃えたぎるマグマをなんとか押さえ込めていた、キョーコさんだったが、それを一気に今夜、噴出させることになる。
本日は重要教科の数学と英語のテストの日。
>乱 れ も あっ た 。
ちなみに、この一文は文字通り乱れていて、原文からは全く判読できなかったが、僕がキョーコさんと同じ左利きという利点を活かし、本人になったつもりで腕の軌跡をモーションキャプチャーのようになぞってみたところ、「乱 れ」ではないかという結論に達した。ブチ切れ間近の心の動揺が顕著に文字に表れ始めている様子が伺えた。
>4 8 点 だ っ て 。 8 0 点 か ら 48 点 へ 、 を だ んだ ん 下 っ て き て ん だ 。 バ カ ! バ カ ! バ カ !
毎夜オールナイトニッポンに夢中になっていて、むしろ今までよく80点も取れていたもんだと感心するが、半減ではさすがに動揺を隠せない。
>ア ホ! キ*チガ/イ こ れ が 今 の 私 の 気持 ! も う く る い そう ,
自分をキチガイ呼ばわり。書く手は細かく震え、目にはとめどなく流れる涙。悩みを打ち明ける人などおらず、できることと言えば、日記に書いて自分を落ち着かせるのが精一杯か。もし高層マンション住まいなら、ふとしたはずみで窓からダイブでもしそうな、自分を見失った激昂ぶりだったことが見て取れる。
>平均 5 0 い か んか も しれな い . 今 回 最低 だ バカ,
バカだキチガイだと、情けない点数の自分を責め立て続ける、キョーコさん。その激しい怒りの炎がメラメラと自分の中で燃え尽きない限りは、進学への道は自らは閉ざすことはないということのなのか
ま だ あ ったよ 。
うわさ のチャ ンネ ル も
くそ あたま にくるこ と に
見 れ なか ったんだ !
*もう 見 る 気に も な れな
いよ!
も う テストな
んて 大き ら いだ!
0 点 だ って い い!
バヤカロ
死 ねきち が い!
まぬけ あ ほ !!
とっくに飽きたと思われていた「うわさ のチャ ンネ ル」をこの期に及んでまだ観ていたばかりか、見逃したことで激昂しつつも、「もう 見 る 気に も な れな いよ!」と主張することで、それとない反省の意を明示しながら、これから先の受験に対する姿勢はもう本物よと微かながらに匂わす意味合いを持たせているような気遣いも。
>死 ねきち が い !
>まぬけ あ ほ !!
自分をアホやバカ、まぬけ呼ばわりをするのは誰しもあることだが、キチガイと罵るのは、的を得ていないような気がする。仮にそうであったなら、問題さえも理解できないということなので、どういった発想でそのような言葉が発せられるのかと熟考してみると、どうしても史之舞という姉の存在にに突き当たる。
姉がそのような人であるとするなら、キョーコさんにはそのような遺伝子を引き継いでいるということになり、それによりどこか引け目を感じていて、”もしや”と思う節が無いこともないので、つい、その過激な四文字を自分にぶつけてしまうのではないのだろうか。
もっとも、そこまで考えてキョーコさんが、侮蔑表現を選んで発していると思うのは、考え過ぎなのかもしれない。
そんな、いまだ素性不明部分の多い、姉の史之舞の、意外な実年齢が語られることになる。
19 78 , 9 月 , 2 3 日 10: 55 土
今日 は , 土曜日 だ け ど 、 秋分の 日 な の で お 休 み なの.
明 日 は 日 曜日 で 休み だ し . .. . 2日 つ づ けて だ も ん ね ,
今日 は
明日 は . 勉 強 に とり くみ たいと 思 い ます . But で き る か ど う か
わ か り ません . だ って 史 之舞 が 帰っ て来たんだもん 。
今 、母上ち ゃ ま が 来て て 何 や ら お 話 し し て んの !
史之舞 に オ ミ ア イ の 話 が 来 たんだ っ て!
1 8才 に な っ て オミ ア イ か ~~ ! へ ん な の・・・・・。
なん だ か 今日 は 日 記 かく 気 分 じ ゃ な い なあ .
な ぜ だ ろう . それで は . バ イ バ イ ..... お や す み 。
な ~~ ん ちゃっ て も う 少 し ガ ン バ ッ て 書 く よ ,
まだ . ねむ く な い か ら サ ! 今日 も う 少 し で 例 の こと をやぶ り
そうに なっ た . 例のこと を まも ろう と すれば するほど す ぐ
頭 に う かん で き て し ま う の よ ねえ . ア ー つ か れ ・・・.
ホ ントに つかれ るよ ..... ナ ン ナ ンダ イ ッタ イ 。 も う .. .. ..
ナ ン ジャ ! ナンナ ンダイッ タ イ ! なんなん だ いったい,・・ なん なんだいったい
昨日の大乱れぶりはすっかり影を潜めて、気分一新のつもりか、新しいペンを用い、どこかかしこまった字で何事もなかったような装いで日記に立ち向かう、キョーコさん。
>部屋 を 少し か るく はいたの で す.
キチガイ連呼は無かったことのように、しっかりと家事をこなすできた女子中学生です、を演じているつもりなのか。
>明日 は . 勉 強 に とり くみ たいと 思 い ます .
昨日からは一転して、しおらしい丁寧な言葉のですます口調。やる気もじゅうぶん。以前もあったが、子供が親にこっぴどく怒られた翌日の朝一に、親と対面する時に子供が感じる気まずさとよそよそしさであり、反省はしているのでこれからは素直な子になりますと、心を入れ替えた自分を親にアピールしている子供のありがちな行動パターンと、キョーコさんのそれは、とても似通っている。
>But で き る か ど う かわ か り ません . だ って 史 之舞 が 帰っ て来たんだもん。
親が叱ってくれないので、我を忘れて自分をあれだけ責め立てたものの、やはりあまり変わっていなかった。
>今 、母上ち ゃ ま が 来て て 何 や ら お 話 し し て んの !史之舞 に オ ミ ア イ の 話 が 来 たんだ っ て!
夜通しネコ芸をやったり、もしかしたら、キョーコさんが自分に向けたあの侮蔑表現の人である可能性も無くはないのに、おまけに不倫までしている(していた?)姉の史之舞に、めでたいことに、お見合いの話が来ているのだという。
ただ、このことから不倫のイメージが払拭されたと僕が喧伝をしていたのは、あまりにも、早計かもしれないが、少なくとも、近所の人や、親が史之舞はクリーンであると認めていることは、確かだといえるだろう。
> 1 8才 に な っ て オミ ア イ か ~~ ! へ ん なの・・・・・。
施設か寮に住み、時に実家に帰って来て、一晩中動物モノマネを披露してキョーコさんを和ませる。洗濯ホースを振り回し、自分の部屋を浸水させたこともあった。不倫が相手の嫁にバレたことも。一部情報では、天界に召される運命にあるとまで、僕は聞いていたが、その史之舞の立ち振舞いを文面から察するに、年齢は、高校を卒業してタバコも覚え、だいぶ落ち着き払った頃、23~24歳ぐらいだろうと思っていたのに、まだ若干18歳とは、高校出たて!?いや、中卒・・・!?いずれにしても、早熟過ぎるとしか言いようがない。
> な ~~ ん ちゃっ て も う 少 し ガ ン バ ッ て 書 く よ ,
疑似間接的に自分を叱ってくれた、もはや親代わりの日記に対して、昨日はごめんなさいとばかりに、健気に許しを乞うように、まだまだ書きますからねと、眠たい目をこすりこすり、ペンを走らせる、キョーコさん。
>今日 も う 少 し で 例 の こと をやぶ り そうに なっ た . 例のこと を まも ろう と すれば するほど す ぐ 頭 に う かん で き て し ま う の よ ねえ . ア ー つ か れ ・・・.
続報がないと何とも言えないが、これは、以前も触れられていた、自慰行為のことだったりするのだろうか。勉強に打ち込むには、史之舞を反面教師にするかのように、まずは禁欲的になって不純なことを頭から取り払い、心身ともに浄化した状態で取り掛かろうと、真面目に考えてしまっている可能性が高そうだ。
なんと、早くも翌日に、史之舞はお見合いにいそいそと出かけて行く。
数日後、普段あまり来ないキョーコさんの部屋に母親が飛び込んで来たと思ったら、険しい顔の母親が話だしたのは、もっとも危惧していた、”あの”ことであった
つづく…
「嗅ぎつけた母親」実録、廃屋に残された少女の日記.63
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コメント
コメント一覧 (59)
匿名さん。
確かに、行動があれですから、いかにもそういったイメージではありますよね。流れ流れて、場末のスナックの雇われママになっていそうw
車の免許は都会だったり、この地のような田舎では所得率は違ってくるとは思いますが、ある年代より上になるとマイカー時代以前はガクンと免許の所持率は下がるでしょう。そういえば、もうとっくになくなった僕のお祖父ちゃん、免許を持っていた記憶はないです。
2回3回結婚して、夜の世界でも働いてそうなイメージ
母は決してスケバンでは無かったみたいなんですがね…むしろ対極的な人なのに
あとこの時代の女性って車の免許持ってる人ってあまりいないイメージがあります
おばあちゃんは父方も母方も免許持ってなかったし、母も叔母も結婚してから免許取ったので
匿名さん。
昨日、若くして急死をしたとあるゲームクリエイターの動画を観ました。90年代の映像でしたが、タバコ吸いまくり。ふざけて鼻に突っ込んでも吸ってましたが、今だったらネットで大炎上でしょう。男ですが90年代でこれですから、それより以前はもっとでしょうね。女子もヤンキーならそういうイメージですが、実際は隠れて匿名さんのお母様しかり、皆吸っていたのでしょう。タバコによる健康被害が認知される前ですし、吸ったら中毒性があってやめられないですからね。昔綺麗だった高齢の女優さんが肺がんで亡くなるケースが案外多いです。そういうニュースを聞く度に、あぁ、タバコが原因だろうなと・・・。
今じゃ絶対考えられないですよね
この年で18歳ということはうちの母上と同じ歳ですか
ということは高校中退したのかな
そういえば先日母方のおばあちゃんが亡くなり、母の実家に誰も住まなくなったので片付けをしてたところ、卒業アルバムが子供から若い頃にかけての母の写真が沢山出てきました
この世代は子供の頃はおかっぱ頭が大多数だったり、高校のアルバムでは母以外の大多数の女子生徒の髪型と容姿がおばさんに見えてしまったせいか母がかなりの美人に見えたり(失礼)
また葬式の場では母の学生時代についても色々聞きました
それこそタバコの話で学生時代の母は実は喫煙者だったとか机の引き出しにタバコを隠してたとか(少なくとも今まで生きてて吸ってる姿見たことないのですが)
ただでさえ北海道は女性の喫煙率が高いと言われるのに当時は女子生徒もかなりの喫煙率だったようです
あきらさん。
兄妹はその人達でほぼ間違いないと思われます。弟の存在感がほぼないのが気になるところですが。キョーコ家の家計が相当苦しく、姉を急き立てるように嫁がせたかったのかも。キョーコさんは高校に入らんとしている頃で、これから出費がかさみますからね。今だから言いますが、以前、仕事先で史之舞さんを見かけたという人からメールが来たことがあります。ほぼ間違いないとか。福祉関連の会合で時々会うそうです。
残り1/4が時間足りず。試験勉強してないから、時間配分も出来なかったのだろうと推測。40点満点ならほぼ赤点確実ライン。そりゃ泣きたくもなるでしょうねぇ。さてさて史之舞姉さん18歳かぁ。東京の兄ちゃん20歳、史之舞姉さん18歳、キョーコさん16歳...あと少し離れて弟。一体何人兄妹なんでしょう。
史之舞姉さん、18歳でお見合いも驚きですが、話のあった翌日と言うタイムスケジュールの方が驚き。
普通は数日なり考えてから、だと。私達の地方と年代ではまず考えられないのと、18歳とか遊びたい盛りで家庭に入るなんてとても考えられないかなぁ。
もしかしたら玉の輿の話だったのかも。謎は深まるばかりです。
うさぎさん
僕は北海道で炬燵について何人かの人に聞きましたが、やはり、使っていた人とそうでない人がいますね。使用していた人は少数派のようです。
>だいたい周りも同じような頃に見かけなくなった記憶があります。
もしかしたら、外のタンクから給油するタイプのストーブの普及とともに、炬燵は用済みになったとか。
>そうそう、テーブルをひっくり返すと雀卓になるんですよね。
今では信じられないですが、片面が食卓タイプ。もう片方が、大抵グリーンのフェルトみたいになってました。マージャン用だと僕は理解していましたが、真実は定かではありません。
>キョーコさんの日記で、わたし自身も、そう言った記憶が当時の人間関係などの背景、風景と共に蘇ってきます。
サブカル年表にものっていないような細かい情報が書いてあったりしますよね。それを端緒にして自分の記憶が呼び起こされたり。日々書くことって大事なんだなと、教えてもらったような気がします。
>ところで授業中のあの作業が、とある宗教の…というお話に、冷静に驚愕しました。
バイクで現地まで行って調べてくれた人がいるのですが、おそらく、今も現存するとのことです。しかし、その組織の土地内であるために、一般の方が訪問して見ることは出来ないようです。まあ、日本でも有数の団体でもあるので、所属している人は見れたりするのでしょうね。
北海道には無いと言うお話ですが…わたしが小さい頃は普通にありましたよ。
わたしが中学生になる頃には仕舞い込んで使わなくなり、だいたい周りも同じような頃に見かけなくなった記憶があります。以降は、まず見かけてないのは確かですが…。
そうそう、テーブルをひっくり返すと雀卓になるんですよね。昔の物って、本当に画期的でした。
キョーコさんの日記で、わたし自身も、そう言った記憶が当時の人間関係などの背景、風景と共に蘇ってきます。
ところで授業中のあの作業が、とある宗教の…というお話に、冷静に驚愕しました。
そんな事って、あるんですね…。
そう行ける場所でもないですからね。冬季オリンピックとかでかい催し物があれば、家族と一緒に行く理由もありそうですが、なかなかそういうのがありそうもないです。
>何とかもってほしいです
風前の灯とはまさに今の状態なので、どうでしょうかね。あと、木々と草むらへの埋没感がより増しましてます。見失った時は、土に還らないだろう、ふげんの缶を目印にして訪ねてみてください。
行きたいのは山々ですが、費用と時間が…('д`;)というか行けたらkailasさんに現場からメール送ってますよ(笑)
日記の冊数とキョーコさんの家の状態を考えると、連載が終わるより家が終わる方が絶対早そうですけどね('д`;)何とかもってほしいです。
ひとしさんでしたか。わざわざありがとうございます。思ったより衝撃的でした。よくまだ耐えていると言った方がいいのか・・・。
マーシーさんからメールを貰って数日後、画像だけのメールが来て、そこには、9月現在のキョーコさんの家が写っていました。聞いて想像していたよりも・・・な・・・。もしかしてマーシーさん、行ったのかな?と思ったら、匿名に近い名前でメルアドも全く違うので、どうやら別の人のようでした。
>62章まできたのに、まだ数ヶ月しかたってない事に驚愕
この年頃は処理しきれないぐらいの問題を抱えていたりして、密度が濃くてたくさんの時間を費やしているように感じるのでしょうね。
日記は当分続いていくと思いますので、これからもまたよろしくお願いします。
再び1からキョーコさん日記を読み直しております。
62章まできたのに、まだ数ヶ月しかたってない事に驚愕。
個人的には、時おり見せる真剣な表情と、その直後の締め切れてないゆるい感じの組み合わせがお気に入りです(笑)。
当時でも、この場所でも、結構面白い女の子ですよね。
ますます目が離せません。
Kailasさま
コメントありがとうございました。
この数日色々と考えたのですが、現地へ足を運ぶのは取りやめることにしました。
昔から廃墟に興味がありましたが、これまでも家の前で外観を眺め退散しているのと、自然の風化に任せ朽ちていく廃墟の姿が大好きだからです。
人が入ることによって壊れていくきっかけを作ってしまうのはあまりにも無惨…そんな自分のちっぽけなポリシーなんですけどね笑
廃墟に興味ある、けれども入らないからKailasさまのブログに巡り会えたのもまた一興。
これからも日記シリーズを応援しています。
靴の裏に装着するスパイクですが、そういうものがあるらしいことは知っていますが地元民はほとんど使いません。なのでメーカーさんも自分では使わないため説明しようがないんでしょう。本州から出張に来る人間から、靴の裏につける滑り止めがあると聞いて、初めてそういうものがあるのかと知るだけでした。
史之舞は5月の日記に引っ越しの記述があります。
高卒し就職し自宅通勤したが、1日数本しかない公共交通機関では通勤が厳しいため、1か月で自宅通勤を断念し一人暮らしを始めんだろうと思っていました。国鉄(JRも)、バスは学校の始業時刻に間に合うようにダイヤを組んでいたため、高校までは多少僻地でも自宅通学は可能です。なので18、9位かと。
洗濯機の使い方は自宅にいたとき家事手伝いをしなかったため、わからなかったのでしょう。
>この頃はまだFRが多そうですよね。
まさにそうなんです。ただ当時はスパイクが使えました。しかし普通のセダンでは一旦停止しては急坂はまず登れません。小型のFFでも一旦停止たら急坂を上るのが厳しいものがありました。
乳飲み子の(純、俊、豊)。修学旅行の土産は純、おもりで欠席したときは俊、以降豊。修学旅行の土産を買っているため、乳飲み子には土産を買わないと思われるため4~6歳位かと思われます。
「行間辺」は3文字かつ、しんにょう繋がりでセンスのよい仮地名だと思います。
仮地名の中で卓球大会の竹中学だけが、どこかわからず未だ捜索中です。
読んでもらっているばかりか、影響を受けて赴いてまでいただけるとは、発信している側にとって、このうえない喜びと充足感があります。
>実際に見たときには何とも言えない気持ちになりました
日記の連載では青春時代の葛藤が語られているのに、その家の現在はあまりにもかけ離れたものがありますからね。
>建物自体は倒壊してはいませんでしたが、東側の屋根が崩落した状態でした
屋根に穴があくと、建物の損傷は加速度的に進行してしまいます。日記を辿るとその歴史からして、致し方ないことではありますが。
>家の前の小川は水がとてもきれいに見えました。板が渡してありましたが、渡る勇気はとてもありませんでしたね
印象的なあの小川ですか。僕がかつて読んだページ、魚が大量発生するのはいつのことやら。地震の予兆でもないと、あんな所に魚は来ないような気がします。
>あとは、校舎跡地にも寄りまして、「トイレ」をお借りしました。訪問者記録を見たら、少ないですが定期的に立ち寄る方もいるようですね
元在校生はとても少ないはずですし、存続のためにも、陰ながら、この連載が多少貢献できればと思ってます。
わざわざレポートをありがとうございました。これからもよろしくお願いします。
半壊情報なども聞かれるので、この冬を越えられるかといったところかもしれませんね。
ヨーロッパや中南米へ行くと、タイムスリップしたような旧市街がそのまま残されているのに驚かされます。日本は木造の文化なので、数十年で崩れていくのを悲しいながらも、受け入れるしかないようです。
キョーコさんの日記は毎回楽しみに読ませていただいておりましたが、
本日、訪問してきましたので書き込みさせていただきました。
元々地元から藤淵へ行く際に幼少期から何度となく通ってきた道から
すぐ近くだったため、実際に見たときには何とも言えない気持ちになりました。
道路脇から見たところ、建物自体は倒壊してはいませんでしたが、
東側の屋根が崩落した状態でした。
家の隣の納屋のようなところには馬が1頭いましたね。
バイクで行ったのですが、途中まさかの対向車が来たため、
車じゃなくてほんとによかったと思いました。
灯油の配送車だったので、さらに奥の農家さんのところから
戻ってきたところだったのでしょうか。
家の前の小川は水がとてもきれいに見えました。
板が渡してありましたが、渡る勇気はとてもありませんでしたね(笑)
あとは、校舎跡地にも寄りまして、「トイレ」をお借りしました。
訪問者記録を見たら、少ないですが定期的に立ち寄る方もいるようですね。
次回も楽しみにしています。
訪れるなら11月半ばまで大丈夫だと思いますよ
雑草も枯れきってますし
5月半ば以降もいいのですが、春先はダニが多くて7月以降はスズメバチが多いです
訪れるなら10月11月がおすすめです
あと、この5〜6年の猛吹雪と台風の直撃で急速に崩壊したと思います
もう北海道には冬が来ます。
すでに半壊状態のキョーコさんのお家も今シーズンの積雪で完全に無に還るのではないでしょうか。
かくいう私もGooglemapでキョーコさんのお家らしきものを夏に発見し、一度はその辺り訪問して、その地域にお金を落としてこようと心に決めていたのですが
いかんせん遠いもので結局行くことができませんでした。
北海道とはいえ仕方ないですが、自然に還るのがさみしくも思うこの頃です…。
相変わらずの熱読、ありがとうございます。
>稲川淳二の恐怖の現場シリーズですね
例のラブホ「リリ」も行ってるみたいですね。ああいう女子はお約束なんですかね。「JK ミステリ 巡礼」もそんな感じなんですが、超メジャーではなく、かといってしょぼくもなく、渋めの場所を探索していて、楽しめました。演技の間のフリートークで、本気で嫌がっている所が漏れ伝わるのが見所かも。廃墟の休日はメジャーどころばかで、妙な設定だったり、野郎二人の空々しい会話が絶望的につまらなかったです。アメリカの廃墟鉄道駅は壮大で見応えありましたが。
>キョーコさんの家を発見しました!
記事を書いた時は自分でもネット上で探せなくで諦めたぐらいでした。今では行く人までいてくれて感慨深いです。こんなことなら「行間辺」をもっと気の利いた名前にしておくべきだったかも。
>史乃舞さんは冷やかしで会うだけならみたいなノリなんでは…宗教絡みだと桜田淳子
彼女は、僕が通っていた幼稚園の付属中学校の先輩です。それ以外、一切関わりがないので、何とも言いようがないですが。
>史乃舞さん私の予想は外見は三原じゅん子みたいな
大食いなので、ガタイがよさそうな気もしましたが、行動パターンからすると、金八時代の三原じゅん子のようにも。ある程度の容姿でないと、そう不倫みたいな危ない橋を渡らない(相手が)気もします。
>電気ストーブは部屋の中は温まらないので毎年しもやけに
北海道の沿岸部よりは、青森の方が寒そうですよね。下で加熱しているとはいえ、電気ストーブだけじゃ足りないような。電気のは東京でも、脱衣所とかに置くぐらいですから。日記内では本格的な冬を迎えるので、身にしみる寒さを文章から人一倍、感じ取れるのではいでしょうか。
これからの本格的な冬と一層深まる人間模様を、かつてのあかぎれした自分の手を思い浮かべつつ、注目し続けていて下さい。
女の子達がキャーキャーうるさいんですよね〜
Googleでキョーコさんの家を発見しました!なんかキョーコさんに近づけた感じでテンション上がります‼︎
少し寂しい場所なのかなぁ
史乃舞18歳でしたか!しかもお見合いするんですよね‼︎家事苦手でタバコ吸うわ不倫するわで。お母様、結婚させるの本気なんですかね?史乃舞さんは冷やかしで会うだけならみたいなノリなんでは…宗教絡みだと桜田淳子を思い出します。
史乃舞さん私の予想は外見は三原じゅん子みたいな雰囲気かなと。北海道は雪☃️ですか。中学時代、青森に住んでいたのですが、大雪なのに自宅一階には石油ストーブのみ。二階には電気ストーブのみでした。電気ストーブは部屋の中は温まらないので毎年しもやけに悩まされました。なので寒さには強い私です。こたつは北海道は使わないのは意外でした。みなさんのコメントで社会の勉強になりそうです。
翌日、お見合いするんですよね〜〜
マジですか。展開早いこと…
次回も楽しみにしてます🤗
今の札幌は無秩序みたいな感じですか。中国人観光客に蹂躙されているせいなのかもしれませんね。ビジネスホテルがバカみたいに安かったあの頃に、戻って欲しいと切に願ってます。
どうも、お久ぶりです。忘れないでいただき、ありがとうございます。
最近では、LINEのやりとりで、面倒が極まっていて「ま!」とか一文字短縮をしたりするのに比べれば、キョーコさんはまだ活字と向き合っていると言えそうですね。たとえ、赤川次郎が好きだという言及があったとしても、読み書きの量は、当時の方が遥かに多そうです。
>「バブル期でも札幌は今と大して変わらなかったし、ああいうのは東京だけの話だよ(要約)」と言われた記憶があります
この僕のブログの当初のうちに秘めたコンセプトは『バブルの遺構を突っつき嘆きながら、もう二度と来ないだろう在りし日の輝いていた日本を懐かしむ・・・』だったのですが、更新を続けるうちに、数値的には経済が良くなって来てしまい、矛盾が生じてきて、言葉選びに苦労するようになってきました。でもそれは昔と同様、現在でも一部の人しか恩恵を受けていないですよね。僕も実感はありません。
頭が悪い悪いと言いつつも時折年齢不相応に賢そうな文章を書くキョーコさんを見ていると、やはり昔の中学生は今の子より文学に触れる機会が多かったのかなと思います
>道内はバブルの頃でも厳しかったと聞きますからね。
学生時代、バブル就活伝説やバブル学生伝説の数々を羨ましがってると、キョーコさんと同い年の母上に「バブル期でも札幌は今と大して変わらなかったし、ああいうのは東京だけの話だよ(要約)」と言われた記憶があります
特に競争心が生まれないような環境なので、奮い立たされることがないですよね。自分で鞭打つぐらいで、やる気が起こるのか、最後までのらりくらりといく可能性もありそうです。
>史之舞の情報が得られたのにむしろ実像が逆に掴みづらくなってきましたね
言えてます。材料が多くなったものの、狙いが絞りづらくなってかえって散漫になってます。大人のつきあいが増えるほど、妹のところに来なくなるだろうし、それまでには謎の部分が判明して欲しいものです。
道内はバブルの頃でも厳しかったと聞きますからね。内地資本やふるさと創生事業で突拍子もないテーマパークとかを作り、僕のような者がその夢の跡を追っていたりするわけですが。
>中卒高卒で早いうちにお嫁さんってのも、あの時代にはよく聞きました
景気の良い話は東京の一部だけで、地方の農村部のそれほど勉強に熱心でない家庭だと、そんなこともあるんでしょうね。
>まだ女性の就職先は少なく、私の身の回りにも専業主婦や家業手伝いの人が多かったですね
仮に都会へ出ようにも、交通やネットが普及する前だと、距離感が全く違うだろうし。現在と覚悟の度合いが桁違いかも。
元・市民さんのおっしゃることと、日記の中での出来事が、符合するような場面がこれからもでてきそうですね。景気自体は良くなると思うのですが。
てんこ盛りに積もっているイメージはそういえばないですね。真冬だと完全な徒歩通学になって、超人的な速さの通学時間を誇れるような自慢もできないということですか。
ちなみに、靴の裏に装着するスパイクみたいのを持って行ったことがあるんですが、道内の都市部では歩道から温水がチョロチョロ出ていて、そんな道具は必要なかったです。むしろ、カッチャカッチャ煩くて、使えません。あれ、北海道以外の人は結構必要だと思い買っているので、売る側も丁寧な説明が必要な気が。
>道内の僻地の女性はキョーコさんの母も含め猛吹雪、圧雪、アイスバーンの中でも、必要なので仕方なく、更に命懸けで運転せざるを得ません
この頃はまだFRが多そうですよね。フルタイム4WDが普及して発進や坂道は楽になりましたが、それでも止まったりするのは、アイスバーンでは命懸けみたいなところがありますね。
>東京目線のマスコミから道内は「無謀運転で死亡事故が多い!」、「なぜこの天気で運転!」
普通の郊外の道で高速並の平均速度だったりしますが、あの環境だったらまぁ、しょうがないかなと。
>車がないため自宅からの通勤では間に合わない始業時刻と思われます
なるほど、車を所有する余裕があれば、自宅通勤が可能と。そうかもしれません。
>史之舞さん、今は60歳近いけど、日記の中で一番魅力的なキャラクターです
史之舞さんか、それとも、乳飲み子の息子の方に天寿を全うできなかったり、夢想人の疑いがあるのか、正体不詳のようなところが、惹きつけられる理由かもしれないですね。
藤淵市街は真冬でも風が強く寒いだけで雪は少ないです。北海道のイメージと異なると思いますが橋や、海が近い上に坂が多くいつも凍っている橋南地区以外は真冬でも昼間は自転車・バイクもでも可能な路面状況が多いです。しかし内陸部の行間辺では多分無理です。
キョーコさん家は父が不在がちな模様。あの場所では駅まで行くには一苦労で、冬は更に大変でしょう。
史之舞も家から通学していた頃は多分母が駅まで送り迎えをしていたはずです。内地の女性は助手席に座っているイメージ(すいません・・当時です・・・)ですが、道内の僻地の女性はキョーコさんの母も含め猛吹雪、圧雪、アイスバーンの中でも、必要なので仕方なく、更に命懸けで運転せざるを得ません。
なので、確かに道民はスピード違反は多いですが、東京目線のマスコミから道内は「無謀運転で死亡事故が多い!」、「なぜこの天気で運転!」などと、批判をされることもありますが釈然としないことがあります。
都会とは車に対する認識がかなり違います。僻地では18歳→就職=車。車がなければ生活も通勤もできません。更にあの場所に頻繁に帰宅するのなら、歳に関係なく車は必需品です。
洗濯機、冷蔵庫がある一人暮らし(寮は共同のため寮ではないはず)をしているのは、車がないため自宅からの通勤では間に合わない始業時刻と思われます。
史之舞さん、今は60歳近いけど、日記の中で一番魅力的なキャラクターです。日記であれだけ魅力的なら、かなり魅力的な人なんでしょう。しかし、不倫中でお見合いをするのではあれば鉄の心臓ですか・・・。
不景気で今でも、地元の働き口は少ないそうですが・・・
どうも、お久ぶりです。
特定宗教団体といえば、キョーコさんの周囲でも他人事ではない話ですね。
>上からの勧めでお見合いしたらしいです
ねずみ算式に信者を増やそうという魂胆ですか。高卒すぐなんて、本人は納得しているんですかね。史之舞さんは見合いに出かけるぐらいだから、ある程度納得しているんだろうけど。
今回だけでも地方特有?の様々な因習?を漏れ伝え聞くことができて、興味深かかったです。ありがとうございます。
都市部と地方の違いからでしたか。
>しかし史之舞の話には全く車の記載がありません
地方で親元を離れて働いているなら、車は必須に近いですよね。二十代半ばならほぼ持っている可能性が高そうです。まぁ、駅近くに寮だかアパートがあるようですが。高校出たての十八歳なら、免許は高校の三年生の時におそらく取得しているかもしれませんが、ボーナスを何回か分ためて、中古車をこれから購入しようとしているということが考えられますね。
都会と地方では車の必要性が全く違うので、そこを見落としていたような気がします。思わず頷かされました。
自分も孫の居るオヤジですが、家に居るときは半袖にパンツ姿です。
勿論冬場も!(笑)
冬はほぼ石油ストーブフル回転で灯油代は嵩みます。そこそこの企業に勤めれば、暖房手当なる物が付くんで助かるかな?
特に我が家は、地下水を汲み上げてるので、水落としが出来ず、冬はストーブ焚きっぱなしなんです。
自分が高校んときも
卒業即結婚という同級生女子が数名いて
ずいぶん早いな〜って思ってたら
親が特定の宗教団体に入ってて
上からの勧めでお見合いしたらしいです
その後どうなったかは知りませんが
>僕はてっきり二十代半ばかなと思いましたが、視点が男女や年代により、そうだと嗅ぎ取れる行動などがあったようですね。
男女や年代ではなく、多分都会生活者と田舎生活者の違いじゃないかと。
当時でも田舎は車が必需品です。免許がなくても私有地なのでトラック、トラクター、バイクなど運転していました。
母は牛ぽいで運転している記述があります。しかし史之舞の話には全く車の記載がありません。帰省しても姉妹で仲良くドライブなどの記述もありませんので汽車で帰省していると推測します。
就職したばかりで、高校まで自宅通学、就職し市内で一人暮らしを始めたばかりで、帰省の度にテレビ、ギターなど少しずつ運んでいるイメージです。 車の購入より、生活必需品の購入が優先されている経済状況と推測していました。(行きたい場所があれば不倫相手の車でいくだけでしょう)
ボーナスを結構貰っているので、中卒ではなさそうですが・・・
妊娠とは、さもありなんな展開ですが、実際そうだったら驚くものの、お見合いのような意外性は感じなかったかもしれません。
>シノマイは年頃18前後で中学出て働いてるイメージ持ってました。当たりだったかしら?
僕はてっきり二十代半ばかなと思いましたが、視点が男女や年代により、そうだと嗅ぎ取れる行動などがあったようですね。
>市内の会社員や店主による女子高生買春事件。仲介はもちろんその筋の人たち。高校生は花園と路しょうのヤンキー3~4人
非道な手段のオンパレードですね。しかも、ミスコン優勝者が。百万を稼いでいたと本人は実感をしていたわけで、クスリで奴隷のようにやらされて、酷い事件です。
公表もされずに、公に語られることのない、貴重な黒歴史のお話、とても参考になりました。
東中野の廃小学校は、僕がいった頃でさえ、もう端の方は作業中だったので、今は全面的に業者がとっかかっていて、カメラ片手に行ったら蹴飛ばされそうな気が。柵で囲まれる前に行くべきでした。
集団就職をやっていた頃なら十代でお見合いもそう珍しくなかったのかもしれませんが、あと数年でバック・トゥ・ザ・フューチャーが封切られる年に、家庭の事情とはいえ、随分と自由を束縛されていたんだなと思いますよね。
>あれ?不倫疑惑は解消してましたっけ?あれから特に触れられてないですもんね
触れられていないです。まだ続いていてお見合いに出かけていったなら、そうとうなタマであるということになります。
宮迫の不倫同様、うやむやで生娘でございとケロッと嫁いでいくのか、暖かく見守っていてください。
どうも、はじめまして。シャンシャン麺さんもかの地からですか。まだまだ本格的な寒さはこれからでしょうね。お察しします。
>他の方も仰っているように、此方ではコタツは使いません
僕も旅行をしていて、まず見かけないですからね。昔のコタツのテーブル裏が雀卓になるのを知らない人が多そうです。
>女の子は中卒で働きに出て男の子だけ高校へ進学させていました。長女は17、8で結婚して直ぐにお子さんも産まれていました。平成の初めの頃の話です
いろいろあるのでしょうが、そういうケースもそう少なくないということですか。さらに山深いところに行ったりすると、また違いがあるのかもしれませんが。
>その頃とは時代や環境も違いますが中卒後就職や、お見合いもあり得ない話ではなかったかなと思います
地域格差もそうですが、極端な収入格差にもよりますからね。いずれにしろ、特に十八歳でお見合い話が来て、それを結構明るく受けてとめているキョーコさんの朗らかさにも驚きました。
シノマイは年頃18前後で中学出て働いてるイメージ持ってました。当たりだったかしら?
そういえばキョーコさんが高校1年くらいの時、藤淵で恥ずかしい事件がありましたよ。
市内の会社員や店主による女子高生買春事件。仲介はもちろんその筋の人たち。高校生は花園と路しょうのヤンキー3~4人。なんと仲介人は彼女らにクスリも使い、100円預金の口座を作りそれぞれに100万円報酬だと思い込ませていたそうです。その中の1人が数年後ミス藤淵になったのも思い出しました。もう1人は化粧品店で働いていました。もう1人は花園の理事長の娘とか?中学同じだったので良く覚えます。
さてキョーコさんは行く末は?
(蝶のように舞い蜂のように刺す! byカシアス=クレイ)
>いつもスパイ学校だのお犬様が囲われてそこから町名がついただの、妙な豆知識の記憶あります
中野兵学校なのかワンちゃんなのかどっちなんスか!?
旧警察署跡地にいっちょまえな親水広場みたいなの作りやがって中野駅。気に入らないのでやっつけに行きます。
笑うセールスマンの「魔の巣」のモデル「馬鹿巣」が潰れた時点で中野は死んだyone!
あれ?不倫疑惑は解消してましたっけ?あれから特に触れられてないですもんね
一線超えてないのかなぁ…手はつなぐけど、お泊りもするけど、オフホワイトなシノブさんw
>サブ公さん
中野の学校って区民の施設になるって話のところかな?祖母が中野に長く住んでました
(戦争前までタバコ屋さんをしてました)
いつもスパイ学校だのお犬様が囲われてそこから町名がついただの、妙な豆知識の記憶あります
今日は台風のせいか寒いので灯油ストーブをガンガン使っています。外はみぞれが降っていますが、家の中はあったかいですよ。
他の方も仰っているように、此方ではコタツは使いません。子供の頃に親が買ってきましたが、2年も使わなかった記憶があります。
史乃舞さんの事ですが、高校は行かずに市内で働いていると思います。
昔、近所に住んでいた6人姉弟の家庭は、女の子は中卒で働きに出て男の子だけ高校へ進学させていました。
長女は17、8で結婚して直ぐにお子さんも産まれていました。平成の初めの頃の話です。
その頃とは時代や環境も違いますが中卒後就職や、お見合いもあり得ない話ではなかったかなと思います。
小学生を送る母親の校舎を見つめる優しい目の裏には「いい味出てんだから早く廃校になれよ!」みたいな黒い想いが渦巻いているかもしれません。
あ、東中野の廃小学校、そろそろ解体されちまいますyo!
詳しくありがとうございます。
窓にビニールで防寒対策!
寒い地域ならではなんですね。
電気の熱量より石油ストーブで一気に室温を上げて維持させる訳ですか。
かまくら作って、中でコタツとドテラ着てたのは秋田でしたね。
実生活と言うよりは、冬の風物詩的な。
そう言えば北海道出身の方が、家の中じゃ冬も半袖着てると聞いて驚いた事がありました。
それは、部分的に暖かいより、部屋全体が暖かいのだと。
温暖な地域ですが、我が家は標高がある場所だけに短期間雪があります。
夏は快適でも冬は薪だけではしのげず
コタツと石油ストーブに助けられてますから、北国の方が風雪に耐える住まいの知恵がなされていますね。
僕も北海道の人と炬燵談義みたいなのをしたことがあるんですが、やはり持ってないと言ってました。
>なので2階はあっても電気ストーブ程度、ストーブのがない家も多くありました
やっぱり、よっぽど強力なんですね。そんなにまで効果があるとは。
>妹との関係からみて史乃舞は18、9だと思っていました。当時でも中卒はあまりいないため
もしかしたらと思ったのですが、さすがに中卒はなかったですか。一家が激貧というわけでもなさそうですし。
>しかし道東でも、18歳で見合いは聞いたことがないです。ただ農村部なので、四人きょうだいの食い扶持を減らしたい親の意向もわかる気がします。
過疎の町の貧農の家ならというわけでもなさそうですね。ただ苦しいのは確かであって、早すぎるお見合いに積極的だったと。
>過去のコメントにもありましたが洗濯水びだしは二層式のヘマだと推測。自分もやらかしたことがあります。
すみません。思い出しました。移し替えるので、そういうミスは普通にありえるとそういえば言ってました。
それも踏まえて、史之舞の常識人説の裏付けが、これからますます高められるかと思います。
大草原の中の一軒家で、まだ車も運転できないし、通信機器普及前では、日記の中で一人ミィーティングをやるぐらいしかなかっとのかもしれませんね。
>静かに自分と向き合う日記という手段のみで乗り越えてくということは、とても精神力が鍛えられますね
どんな文章を書くにも、かなりの熱量を消費するものだと、僕もブログを書くようになって気づかされました。それなりの精神力も。時には上のシャツを脱いだり、甘い物が食べたくなって、でも夜だとふとるので、ココアを飲んだりしたり。なので、毎日日記を書くのは、相当なことでしょうね。
>そいえば、家計簿も挫折し…たな(笑)
僕のその部類です。小遣い帳どころか、スマホのアプリでも面倒でした。
キョーコさんが日記を書き続けるものとして、どれくらい欠落せずに書き進められるものなのだろうかという見方もできるなと、sayaさんのお話を聞いて、思いました。
放り出された状態でいるので、いまいち差し迫った危機感が無かったのかもしれません。最後の最後で、自分のケツに鞭打ったと。
>恋愛がダメならお見合い、しかも酪農家ではない男と結婚し、賑やかな市街地に住む
ほんの少し前まで、コメディアンになりたいと言ってましたが、現実は厳しそうです。
>少しかるくはいた、、、、四角い部屋を丸く掃除する光景が浮かびます(笑)当時はホウキですよね。
即席の良い人アピールに加えて、本来、大雑把そうですから。掃除機は居間にあったかもしれませんが、重いので、小さいホウキでサッサツで終りではないかと。
>数日キョーコさんを惑わす男達が一切登場していませんが、必死に気持ちを抑え込んでいるのも、悶々とする原因
この部分を忘れていました。金山断ちしていたのだと。あれほど連日日記に踊っていたのに、言われてみれば、全くないですから。律儀に守っているところが奥ゆかしいというか。
今回もまた指摘されることで気付かされる部分がありました。どうもありがとうございます。
行動派だったら、深夜に学校のガラスを割ったり、金髪にでもしそうなんですが、鬱積した怒りは、日記内で発散されるみたいですね。
>ふと思ったけど、家族には愚痴ったり相談したりってこの時代あまりするものではなかったのでしょうか?
80年代初頭ぐらいからですかね、校内暴力が社会問題化したのは。スクールウォーズや、今や政治家の三原じゅん子が「ボディー、ボディー」言ってたのは日記の時代の少し後でしょう。その兆しはもうあったとはいえ、僅か数人の生徒だと、揉め事も起きそうにないので、しかも消極的とくれば、日記ぐらいがガス抜きの場だったのではないかと。
>「所もあった」と最初画像を見た時に読んでたんですが、どうですかね?
なるほど、「所」が乱れぶりようから、二つに乖離してしまっていると。しかも文章的にも自然なので、その可能性が高いような気がします。
自分ひとりだとまず気づかなかったのでありがたいです。どうもありがとうございました。
自然あふれる緑豊かな公園の片隅でどんよりとした暗い空気を醸し出している、あの廃墟は確かにお子様連れならなおさらのこと、気にしてしまうことでしょう。
ちなみに、一緒にその廃墟アパートを探索をした人は大変生真面目な人で、僕がエッジを効かせて「LGBT先輩紹介・・・」というタイトル記事を付けたら、それ以降、連絡が途絶えました。それも”さだめ”だと思い、そのままにしています。LGBTなのはその人の職場の先輩なのですが、看過できなかったのでしょう。
>探しているうちに北海道の位置に少々詳しくなり、色々勉強させていただきました笑
そういったご縁から、北海道へ旅行にでもと、もしや思っていただけたら幸いです。僕の罪滅ぼしになるような気がするので。
>キョーコさんの、「例のことやぶりそうになった」は自慰行為も考えられますが
>少し前に金山断ちを宣言していたと思うので…
指摘されて今まさに、ああっ、そんなことあったなと(そんなに前のことではないのに)、気づかされました。以前の自慰行為自体はっきりしないのに、キョーコさんのことをそういうイメージで僕は捉えすぎていたので、今回もそら来たと思いましたが、メゾンドレイナさんの言う通りかもしれません。
ご指摘や励ましのコメント、ありがとうございます。こういう場は何かと助かっているので、これからも気楽に申してください。
寒いときには居間のストーブをガンガン焚くだけです。炬燵程度では寒さが防げないため、大抵の家には炬燵はありませんでした。
2階は暖かい空気が上にいくため、家の造りにもよりますが1階の天井が暖かくなると、2階も暖かくなります。なので2階はあっても電気ストーブ程度、ストーブのがない家も多くありました。
妹との関係からみて史乃舞は18、9だと思っていました。
当時でも中卒はあまりいないため、史乃舞も路しょうか西澤の卒業直後と思われます。。
しかし道東でも、18歳で見合いは聞いたことがないです。ただ農村部なので、四人きょうだいの食い扶持を減らしたい親の意向もわかる気がします。
見合いは酪農家から来ていると推測されますので、結婚すると市街地に住むのは無理でしょう。
。
過去のコメントにもありましたが洗濯水びだしは二層式のヘマだと推測。自分もやらかしたことがあります。
北海道の古い木造の家は冬場は窓の大きさに合わせて温室で使用するビニールで覆いすきま風を防いでました。ストーブはキョーコさんの部屋だと、灯油の小さなポータブルストーブかと思います?あと以外に北海道の家庭ってコタツにドテラってイメージが無いように思います。北海道人の僕等から云わせると、本州(内地)の方がそんなイメージあります。
静かに自分と向き合う日記という手段のみで乗り越えてくということは、とても精神力が鍛えられますね。
私は日記を一週間続けられたためしがありません…。そいえば、家計簿も挫折し…たな(笑)
色々考えさせられます…。
そんな娘をもつ母親なら「勉強しないからこうなるのよ」と言いたくなるでしょうね。
本人も重々わかってはいるのですが、誘惑に弱いキョーコさん。
周りの環境が、勉強に対して競争心を持つような場ではないのでしょうね。
出来れば高卒→軽く就職→結婚
恋愛がダメならお見合い、しかも酪農家ではない男と結婚し、賑やかな市街地に住む。
少しかるくはいた、、、、四角い部屋を丸く掃除する光景が浮かびます(笑)
当時はホウキですよね。
当時サッシ窓ではない部屋は、冬はとてつもなく寒そうで、小さな電気ストーブとドテラを着て
しのぐしかありませんね
日記も放置して家を出るくらいなので、普段から日記の内容を家族に見られても
平気だったのでしょう。
数日キョーコさんを惑わす男達が一切登場していませんが、
必死に気持ちを抑え込んでいるのも、悶々とする原因になっているのかもしれません。
勉強してこなかった自分の鬱憤を晴らすかの如く綴ってる姿が目に浮かびます。
やらなかった自分が悪いと思っているのかいないのか、怒りのやり場は日記帳なのも興味深いです。
ふと思ったけど、家族には愚痴ったり相談したりってこの時代あまりするものではなかったのでしょうか?
Kailas様のおっしゃる「乱れもあった」は「所もあった」と最初画像を見た時に読んでたんですが、どうですかね?
戸斤が離れてるというか…
キョーコさん、気分によって色んな字体になるから文体に起こすのも大変ですよね…
こっそりと影から応援しております。
時々、子どもたちを連れて行く公園横の廃墟が気になり検索をかけたらこちらに辿り着きました。幼い頃から廃墟を見るのが好きで、仄暗い散歩の廃墟たちを、とてもわくわくしながら拝見しております。
キョーコさんの日記にいたっては、皆様同様かなりの熱の入れようで読んでおりまして、主人から少し引いた目で見られているくらい熟読、そして何処がお家なのかなと探しているうちに北海道の位置に少々詳しくなり、色々勉強させていただきました笑
キョーコさんの、「例のことやぶりそうになった」は自慰行為も考えられますが、金山くんへの気持ちを日記に書こうとしたのではないかなぁと思いました。少し前に金山断ちを宣言していたと思うので…
いつもコメントを残したいと思いつつ、なかなか書けずに今に至りました。
熱い思いで長々としたコメントになり失礼致しました。
これからも楽しみにしております!
お母ちゃまの険しい顔の理由。気になります…