西調布-22
 誰も入って行かなそうな街中の森に、飛び込ん行ってやろうという、大の大人がやるには倫理観を問われかねない、ともすれば恥ずかしくもある試み。

 先日、前々からサブとして欲しかったカメラ、ソニーの「RX100M3」を購入したということもあり、試し撮りがてら、上から下まで全身に迫る枝葉を跳ねのけつつ、侵入してみることに   






 こんな小っさいながら、その描写力はもう折り紙付き。加えてRAW撮影ができて適度なズームもあるので、メイン機が一眼なら、サブ機にはミラーレスよりこれがいいんじゃないでしょうか。人目の厳しい街中の撮影では、もうこればっかりになりそうです。

 腰にベルト通しのスマホとRX100M3用のケースを装備。見た目は手ぶらでありながら、いざという時にはホルスターからガンを取り出すのかの如く、速写対応が可能となる。

 RX100M3用のケースを求めて、近所の百均を巡ったが、デジカメの売上がピーク時の五分の一になっているということもあり、デジカメの汎用ケースはダイソーにさえ置いてありません。前は数種類は置いてあったんですけどね。

 唯一、セリアにRX100M用に最適として結構ネットで紹介されているケースがあったので買ってみることに。本体を入れてみるとパッツン、パッツン。生地が薄すぎて防御効果は全くない。まぁ、たった百円なら、家での保管時のケースとしてなら悪くないかも。

 となると、定番のコレしかないのかと、アマゾンで注文。



 自分流の使い方ではケースの生地が厚すぎて服の上から目立つのが気になるところですが、その他は概ね良好かな。斜めケツ付近に装備しておけば、横に出っ張らず、座った時に椅子との間で圧死するようなこともない。

 素早い取り出しのための、マジックテープ式止め蓋も僕にとっては見逃せない重要な条件だ。最終的にこれを選んだのはその理由が一番大きい。

 ジッパーに、ボタン、、、いやいや・・・、とんでもない。ましてやベルト式など、ケースを開いて取り出すまでに、被写体はとっくに遠くの彼方へ行ってしまっていることだろう。

 静かな部屋バリバリ問題は、片方のマジックテープに裏地が無地のマジックテープをフック部を数ミリ残して貼っておけば、適度な密着性を残しつつも、『バリバリ』の『バ』ぐらいで開け閉めが可能となる。

 スマホやデジカメのケースでファスナー式を売っているのが私的には信じられなく、本体が傷つくのを避けるために、ケースの開口部止めにはマジックテープかマグネット式のを好んで選んいる。いや、精密機械の収納にそれ以外の選択肢があるのかと。ボタンでさえ擦っちゃわないかと、冷やひやしてしまう。バリバリ音対策は上記を実践することで克服していますので、良かったらやってみてください。



西調布-24
 秘密基地探しの小学生のような気分。

 全身に籾殻のようなカス、植物の繊維屑などを付着させながら、今日はこれが終わったらもう家へ直帰だなと腹を決めて、暖簾をくぐるような感じで頭を下げて進んで行く   



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 けもの道の上に、荒れ放題の田舎の山林みたいな草木が覆いかぶさり、行く手を邪魔する。そして、意外なほど奥へ長く、びっくりするぐらい歩かされる。



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 えっ、えっ、まだ?と戸惑いながらも、先にあるだろう、何かをこの目で確かめるために   



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 どんどんと、行く   



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 まだまだ・・・・・・



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 かすかに見えてきたのが、おわかりいただけるだろうか   



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 都会の間の森の奥へ行った先には、左に廃屋か? 傍らには車のようなものが置いてある様子。



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 廃屋と、シルバーのセダンが。



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 車はどうやら廃車である可能性が濃厚。では家はどうかというと、もし人がいるならば、僕が来たこの針葉樹林みないな中を毎日通っているというのか?



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 実は、森はまだまだずっと奥へ続いている。

 廃墟セオリーとして、『厄介事項は後回しにしておけ』という僕が定めた取り決めがある。つまり、廃屋だと思って踏み込んでみたら、実は家主が住んでいて、そこから追い出されてしまうと、その場で全ての撮影が中止になってしまうから、先に周辺部を固めておけということなのだ。



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 そういった理由もあり、家と車をひとまず置いておいて、奥深い竹林の中を更に進んで行ってみることに   



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 道に面していた森の部分は、耕作放棄地のような広がりがあったが、進んで行くとだんだんと狭まり、その後は縦に長い森から竹林へと奥に伸びている。

 その正体は、元は畑と異様に長く細っそい庭、やがて・・・時を経て森林化したのか。家の前に車が置かれていて、いつしか長期放置自動車となった・・・ということなのか。

 モノクローム一歩手前の色味と静けさの中、どういうことなんだと、奥へ奥へと歩みを進めてい行くことに   





つづく…

「追悼ムードの新大久保、竹林の先」都会の森、横たわるタイムカプセル.3

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