ヒャッハー軍団殲滅の図725
ヒャッハー軍団殲滅の図

紳士淑女ヤロウども!大変お待たせ『地獄のハイウェイ』の続きだョ!

道中、ヘルがコカを運んでいると誤解してにじり寄る地元ヤクザ、ブリンキー。

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ブリンキー「よう、ヘル」

ヘル「何の用だ?」

ブリンキー「いい話はないかね?」

ヘル「なにもねえ。出て行け。」
(中略)

ブリンキー「おどかしてもだめだぜ。この町じゃおれぬきで商売はできねえ。」

タナーは腕を振り下ろし、相手の左頬を切り裂いた。

ブリンキー「何でこんなことをする?」ブリンキーが抑揚のない声でいった。

ヘル「おもしれえからよ。」

タナーは言うと、相手の膝小僧をけとばした。男が体を二つに折るのを見て、タナーはもう一度顔に切りつけようと腕を上げた・・(後略)
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続いて、我らが愛すべき野蛮人ことヘル大将、エンジェルズ魂について大いに語る!の巻。

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ヘル「俺はヘルズ・エンジェルスだ。エンジェル最後の生き残りだ。(中略)俺は最後の生き残りで、おまけに根性じゃならした男だ。(中略)それで、やつはここへやってきて、トウシロ相手にする見てえにインネンつけてきやがった。これがほっとけるかよ!俺がせっかく黙るチャンスをくれてやったのに、それでもまだやめねえ。そうなりゃ組の名誉にかけても、痛めつけるしかねえんだ。」

グレック(相棒のニグロ)「しかし君はもう組員じゃない、一人きりなんだぜ。」

ヘル「最後のカトリックは法王だろうが?」

グレック「まあそうだ」

ヘル「じゃ、おんなじことよ。」
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Hyu~!!! KOOL! もう次回の衆議院選はみんな、候補者「ヘル=タナー」で決まりだyoね!(幸福実現党あたりかな?)

てか現役ヘルズ達はこのエセ未来小説を読んで誇りに思ってるのかな?憤慨しているのかな?
前者と信じたいyo・ne?

でっと。ヘルの愛車がまた凄いんだけどsa、その前にちょっと聞け!

立川デパート-2
数十年前、立川の第一デパートにとあるカルトなSHOPがあったとさ。

パンク系(つっても666とかではなく「シャトル」とか「ロックラブ」的な。わかるか?)の衣類やグッズの中に、なぜか映画AKIRAのコーナーがあって。Tシャツとかサントラとかグッズがてんこ盛り、というか明らかに(AKIRAだけに)不良在庫。

(待てよ・・そういや雑誌『Q』の「求む」コーナーにAKIRAフリークのローカルオタクが居やがったよな・・)

その時、指をはじくと同時に頭の中のレジスターが「チーン」と鳴ったもんよ。

急いで店内のグッズ類の定価をメモると、そいつにおよそ2倍のプレミアムをつけたリストをAKIRA野郎に送りつけたサ。

Akira Kaneda Capsule Red Leather Jacket / 金田晃カプセルレッドレザージャケット Excliria

4000円弱のサントラが1万円、Tシャツ3000円が6000円、ぐらいだったかな?
で、待つこと数日・・。

「ちきしょゥ吹っかけすぎたか!」と諦めかけたある日、現金書留の手配ももどかしく普通郵便に封入された3万円弱分の紙幣。

サントラとグッズを至急売ってくれ、とね。

札束握りしめて口笛吹きながら第一デパートへ買い付けに行ったともさ!

で、仕入れた商品をちょっと汚して(単なる中抜きと思われないように。実際そうなんだが。)即郵送。

差益が2万弱。今の精神的レートで20万円ぐらいkana?

そんな爛れた生活のある午後。郵便受けに押し込まれた一通の手紙。宛名はツウィスト踊ったミミズみてーな字でよ。俺様宛さ。送り名は無し。

「・・シメシメ、またどこぞのカモが引っかかりおったわい・・」

上りエレベーターの中で、封を剥がすのももどかしく喜び勇んで封筒の端をちぎる俺様。

・・中からは半分に折りたたんだ手紙が一枚。。

手紙
『棒の手紙
 この手紙は棒の手紙です。今から一週間以内にこの手紙と同じ文面の手紙を5人に送らないとあなたのもとに棒が訪れます・・・(云々)』

Shock!!!

何だよ「棒の手紙」ッて!謎過ぎて恐怖。

特に「棒が訪れます」ってくだりがsa!

何か棒に関わる事故にでも巻き込まれると?それとも朝目がさめたらベッドの横に棒が?街角で?タクシーの座席で?

・・見えない棒の恐怖に追い込まれてゆく俺様、て展開・・??

(精神的に追い詰められて、かかってきた電話を取り上げざま怒鳴りつけたものの、相手は恋人でひた謝り的な。「・・あなた最近おかしいわよ、心配事でもあるの?二人でいてもボーっとしちゃって。まるで私なんてそこに居ないみたい・・」)

最近知ったけど「棒の手紙」って結構メジャーな現象だったんだってne!

不幸の手紙が拡散してゆく過程で「不」と「幸」がくっついて変形して「棒」になるんだってsa!
ただ、当時はネットもねーdeathから。未知の恐怖におそれ慄くサブ公。

・・も時間の問題で。冷静になってよくよく読み返してみたら「棒」の原因が何となくわかったのですよ。

「・・あれ、『棒』って・・?・・『不』?・・『幸』?・・不幸?『不幸の手紙』!?・・・プッ!グッ!・・ガッハッハッハ!!!!いやァ、まったくこいつは一本とられたでゴワス!(その場にあぐらで座り込み、膝を手で叩いて豪快に呵呵大笑)」

ほんの半日とはいえ、独り悩んだ気恥ずかしさの手前、無理して強がっちゃうのがHigh-Teenの特権だったりするyo・ne!

そんなヤング=僕ちんことサブ公も、この「棒の手紙」を“珍しいだろ、俺のLucky-Charmなんだぜ”、と財布に入れて持ち歩いては、会う人ごとに見せびらかしていたのだよ。

「豪胆な俺様」アピールdane。

ところがそれから数日後、当時首ッたけだったジョノカと比較的不本意な別れ方をするハメになっちまってyo。。(手前のU-WA-Kiが遠因といえなくもないが)

Xie Xie(永遠の途中)
“何でもないようなことが 幸せだったと思う・・”

THE虎舞竜のカラオケ映像(しゃがみこんで手を振った後、すくった雪をぶっかけてくるブス主体)が頭の中でエンドレス回転する酒びたりの日々を迎えることになるとはne!

俺様の地獄のハイウェイを疾走したってわけさ(うまいこと言ったつもり)!

「人の不幸を願う黒い気持ちは 生半可なものではない 決して侮ってはいけないんじゃよ・・」というZiggy語録ができそうな人生経験を得たってお話。

みんなも棒の手紙には気をつけようぜ!(ねーよ!)

あー。そうか、そいで『地獄のハイウェイ』に戻るけどよ。
どこまで書いたっけかna?

そうそう、ヘルの旦那が乗り回すゴキゲンなマシンについてだったね。

大竜巻「砂坊主」との遭遇R
大竜巻「砂坊主」との遭遇

ロケット砲、機関砲装備。おまけに側面からは長いブレードが飛び出して、不良バイク族を真っ二つにブチ切る(jojoのカーズをイメージしろ)!!

六面は外部ディスプレイ。冷蔵庫には長距離走行用の覚醒剤装備!

機関砲の十字砲火で迫りくる世紀末ヒャッハー軍団「キングス」や「スタッズ」をあっという間に殲滅!これならママもオッケーさ!


時にこのB級小説を映画化しようと無謀にも試みた御仁がおられたそうな。

こんなトチ狂った企画ブチ上げるヤロウ、我らが愛すべきジャック・スマイト監督以外にいるもんか(今初めて知ったヒトだけど)!!

世界が燃えつきる日 特別版
『世界が燃えつきる日』(Damnation Alley)  
製作年度 1977年  製作国 アメリカ
監督 ジャック・スマイト
出演 ジョージ・ペパード 、ジャン=マイケル・ヴィンセント

これ見てたんだよね。大昔、吹き替えでsa。

こいつがまさか「地獄」の映画化だったとは。。知らぬは俺のみか・・(じゃねーけど)。

そんぐらい原作イメージnothing!

車でけーし。サソリ大きいし。

核戦争後色を一切感じさせない(悪い意味)のんきな凸凹コンビは、「トレマーズ」のあいつらを思い出させるぜ。

唯一のおすすめシーンは廃墟で見つけたカジノ内で狂喜しながらスロットマシーンを回しまくる馬鹿な二人の図。そしてその直後、ショッキングな展開が!!

・・おっと、こいつァ観てからのお楽しみだぜ!(観ろよ!?)

シーユー!
情報屋サブ公☆



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