ローヤル-131
 ホテル「ローヤル」最上階の中華レストランに併設の男子トイレ。

 壁のデザインと配色はどこか中近東風。

 アンモニア臭は既に完全に抜けきっている。

 便器から小便が迸り落ちる床付近は大抵変色しているものだが、ここでは見られない。実質稼働時間がそれほど長くないことを裏付けていると言えるだろう。

 尿は初期では弱酸性であるが、放置すると尿素が分解されてアンモニアを生じ、最後にはアルカリ性に変化する。そのアルカリ成分が床を変色させるのだ。



ローヤル-132
 


ローヤル-133
 ケチって一基だけではなく二基もエレベーターを用意していた。多額の投資をしたことだろう。

 バブルのノリでホテルの壁面をスパイダーマンのようによじ登るなんていうふざけたCMを制作。気がつけばラブホテルに形態を変えていた。ぱっとせずに廃業。結果、風光明媚な相模湖の湖畔に極彩色の派手な廃墟ホテルが晒し者にされ続けることに。

 跡地の行方が気になるところです。



ローヤル-136
 壁伝いにはこんなグラフィティアート。

 心無い落書きに探索者として僕の胸はキリキリと痛むばかり。



ローヤル-110
 労力はかけていそうですけど。

 最上階の一番奥のフロア    



ローヤル-90
 僕のツイッターをフォローしてくれた裏ビデオマニアの人によると、このホテル「ローヤル」は裏ビデオのロケで使用されていたのだという。もちろん、廃墟化する前である。

 ツイートにはその裏ビデオの映像が流れていた。どう見てもホテル側の協力がないとできないような本格的なロケであり、経営側との関係性を疑ってしまわざるを得ない。

 そのことを証明するかのように、このフロアには大量のエロビデオが散乱していたのだ。

 一部市販品らしき物もあるが、大部分は裏っぽい物のようである。



ローヤル-91
 ヤングジャンプ。

 2008年1月22日号。

 表紙と巻頭グラビアは「安田美沙子」。

 すっかりみなくなりました。



ローヤル-97
 「焼き肉小倉優子」の失敗を物ともせず、意外や意外、ママタレとして大活躍中の小倉優子。

 ちょっと古くて2005年のクリスマス号。



ローヤル-93
 このへんからいかがわしくなってくる。

 ブブカじゃなくて、BUNTAとかいう聞いたこともない雑誌。

 エロ雑誌に内容など求めるべくもないが、それにしても何の生産性も無いゴミみたいな見出しが踊る。



ローヤル-94
水谷香織 私ベトベトなの

ウルトラ淫乱娘

援助交際白書 ミキ十七の性春 

 
手前の3本は市販品だろうか。

 奥のは生のテープを買って、それに入っていた白紙のステッカーに「MASTER」と印字してある。SVHSの高画質録画。

 ボールペンの書き込みは「50分」「1時間」というふうに録画時間を書き留めてあると思われる。

 マスターということは、裏ビデオ撮影業者が撮影をしたマスターテープということなのだろうか。



ローヤル-106
和歌山県 AC98年  新女風呂 6 46分

 これはモザイクのかかったヤラセ盗撮ものかもしれない。



ローヤル-101
 ヤングジャンプ。

 表紙は「若槻千夏」。ファンションブランドを立ち上げてそれに専念するといって芸能界から去ったものの、結局失敗して出戻った。

 時代はさかのぼって、ベータ版のエロビデオまで置いてあった。

 ローヤルの従業員がマニアだったのか、それとも、兼業をしていたのか、どうなっているのだろうか    




つづく…

「秘宝コレクション」湖畔にそそり立つ、巨大廃墟ラブホテルへ.12

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