仄暗いお散歩

廃墟 廃屋 事件現場 カイラスチャンネル(You Tube)

カテゴリ:都会の秘境、森の中に眠る空き家群落

 ネット上にあったちょっと気になる書き込みに目を奪われる。日付を見ると、数年前のものだった。 写真には、貧素な空き家が三軒並んで写っていた。僕も聞いたことのある通り沿いに建っているという。 背後には森。 空き家といっても、溝口健二の「雨月物語」にでてくる ...





 聞き覚えのある名前の通り沿いにたたずむ、土壁で出来た半壊気味の古めかしい三軒並びの空き家。問題の集落は、背後にひろがる森の中にあり、三軒の空き家は結果的に、人目を欺くような、デコイの役目を意図せず果していたようだ。 わざわざ図書館まで行き調べてくれた人 ...

 事前のネット調査では見過ごしていた、アナザー廃屋集落を偶然に発見。 屋根から壁に覆いかぶさり増殖するヘデラの群生。 かち割れた大木とシュロの間には大胆にも縄が張られていていて、メタリックな不燃性の車のカバーが干してある。 車は無さそうなのに、どういった ...

 背中のカメラバッグを引っ掛けてしまい、ギギギッと、弓の弦(つる)のようにしならせ杭を若干傾ける。ここでオロオロしていてはひと騒動になってしまうので、プチンと背中で弾けて舞う砂埃が左頬を舞うのを感じるやいなや、体はそれより先にというぐらいに、必死に誰かか ...

 東京の街中、とある住宅街の森の中に人知れず眠っていた、空き家群落。 橋の上で唐傘を開いてバッチリ決め、写真に収まっていた謎の若者集団の一行、今度は落ち葉で埋まった公園にてご満悦の様子。 落ち葉を巻き上げて降らしてみたものの、案外砂でザラザラだなと、手も ...

 家主の書斎。机の横に掛け軸。アイヌ民族が描かれている。 ちなみに、僕が北海道で知り合った余市の人で、日本人にしてはやけに浅黒くて、彫りの深い人がいた。本人はこれっぽっちもそのような素振りや、言動は無いものの、おそらく、アイヌの血が混じっているのだろうと ...

 杉並区の何の変哲もない住宅街の一角。突如として出現する、近所の人もこわごわ気持ち離れて行き来する、鬱蒼とした森    その森の中に眠り続けていた、怪しげな廃屋群。 台所から裏庭を見渡してみる。 ガスが補充されないまま数十年のプロパンガスのボンベ。独身貴 ...

 玄関を出たすぐ横、柱にもたれかかっていた、青年家主の愛用だと思われる、薄汚れたママチャリが、まるで、今か今かと、発車の瞬間(とき)を待ちながら、かれこれ、数十年間、そのまま・・・・・・ 暑い夏の日、家まわりの雑草でもむしったのだろう。汗の染み込んだタオルを乾 ...

 あと五年は再訪問をしないだろうと、廃屋の熟成具合をそっと見守っていこうとしていた物件ではあったが、コメント欄より、気になる報告を受けることになった。「つい先日行ったのですが、廃屋のひとつが完全に解体されていました。もうあの廃墟を拝むことはできないのです ...

 奇跡的なことに、東京都、杉並区の   とある森の中に潜り込み、その存在を森の奥深くより探り当てることになった。 ある青年家主の眠れる廃屋。 解体間近であると情報を聞きつけ、それならばと、最後に青年家主の書斎の探索を、洗いざらいやっておこうと、再訪の運び ...

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