仄暗いお散歩

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カテゴリ:廃墟ラブホテル

 度重なる風営法の改正により、パネル写真で部屋を選んで管理人と顔を合わせずに部屋へ直行だったり、鏡張りの浴室や回るベッドといった、いわゆる昭和のラブホテル様式のラブホは、現在は新規で建てることができないのだという。 今も生きながらえている昭和からのラブホ ...





 廃墟ホテル「トロピカル」の四階。 上手いわけでもなく、なんの自己主張もなさそうな退屈な素人の絵が次から次へと    仲間同士で記号をつくり、それを理解できない人を遠ざけ、真っ当な評価を下されて傷つくことから逃れようとする。ますます身内の殻に閉じこもる彼 ...

 湖畔の廃墟ラブホテル「アリス」の城らしき建物の内部が見渡せる入り口に立つ    台所でせわしくルームサービス用の食事を調理しながら、時にはフロント用の窓口で受付業務をこなす。お婆ちゃんも駆り出されて、家族総出深夜問わずに大忙し。 電源のコントロールシス ...

 まだまだ続いていた、四階、血紋部屋の錯乱でもしたかのような振る舞いにより彩られた、自称、グラフィティ・アーティストによる、血しぶきの塗り絵    ドライヤー置きにも抜かりなく飛沫が。 ちなみに、僕は今の今まで、そうするから寝癖が出来てしまうのだという、 ...

 シュウマイの崎陽軒の大看板が、両手で受け止められるぐらい間近に仰ぎ見られるという、トロピカルの屋上はもうすぐ、この真上。 その前に、惜しくも掲載から漏れてしまった階下のいくつかの写真を、走馬灯のように思い浮かべてみることに    閉所恐怖症でなくとも躊 ...

 二階の住居部分にあるトイレは充分磨き込まれていて好感のもてるものだったが、心無い侵入者達によって便器内には水洗タンクの浮き球が詰め込まれていた。 盛大に割られた陶器製の洗面台。 血気盛んな若者達の掃き溜めの場となってしまっているようなので、深夜にここへ ...

 止めようのない猛烈な便意から、いい加減覚悟を決めて、このラブホテル内の敷地内の、一応、後から侵入者がやって来た場合を想定して、ワンクッッションの余裕を持たせ、物陰の死角になるような場所を選び、ここがベストだろうという場所にゆっくり屈み込む    本当は ...

 まるでお遍路巡りのような行程を経て、遂に、横浜の廃墟ホテル「トロピカル」、屋上のある最上階まで達することに    横浜のリーディングカンパニーでもある、あの崎陽軒の看板を、一番間近で見てやるんだと、自分に目標を課しながら、壁を越えて、得体の知れぬ輩が潜 ...

 廃墟ラブHOTEL「アリス」の敷地内にて、僕による特大の残痕をどう処理しようかと五分ぐらい悩むことになった。水をどこからか調達して来て、やれるだけ、流した方がいいのか。手を汚しながらも、土をかぶせるのが人道的なエチケットであるのか。  まず、普通の人が当分の ...

 バブルが崩壊して破綻した別荘地に放置されたままのコテージのような、とある一室に入ってみた。 一番上の通信カラオケのあった棚は空(から)になっている。転売可能だったのだろうか。その下の細い枠の中はミキサー。そして、VHSのビデオ・デッキ、有線放送、と並んでい ...

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