仄暗いお散歩

廃墟、廃屋、空き家、所有者不明土地、残留物

カテゴリ:多摩地区

 階段を登って右側、ウッドテラスのある方の窓。 まるで訪問者をこっそりと観察するために開かれているかのようなカーテンの不自然で中途半端な隙間が気になると言えば気になって仕方がなかった。 電気のソケット類が束ねられている。 屋敷全体が通電していないことをこ ...





 お宿自宅のトイレ。 和式便器内はスプレー噴射のような強烈な夥しい飛沫により斑に染め抜かれていた。あまりにも酷い有様であったので、画像に修正を加えないと見るに耐えなかったのだ。 ご主人が最後の日、旅立つ間際に急激に催され、慌ただしくやられた結果なのであろ ...

 後から諸事情で設えたような四角い穴が開いていた。 子供の頃、列車旅行をした北海道。 まだ鉄道が通っていた紋別駅で、十数分間列車が停車するというので、僕は駅に降りてみることにした。 駅前にはそば屋があり、駅舎と向かい合うそば屋の側壁部分に、このようなまる ...

 一階というべきか、地上部分と呼べばいいのか。 デビュース邸の基礎となる土台部分には倉庫らしきドアがあったが、ドアの鉄板は酷使されたのか、出来の悪いジャガイモみたいに表面がデコボコしていておまけに錆が酷かった。歪んでいて閉まりもしない。ここ十年ぐらい使わ ...

 お宿二階の住居玄関へのアプローチを必死に試みる、Sさん。 僕は枝をロープのように掴んで遠心力を利用して、寸断されていた階段を巧みに飛び越えて二階玄関前に着地。「後に続け!」と怒鳴ると、Sさんが一呼吸置いてから、たまらずに弱音を漏らす。「カイラスさんみたい ...

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