仄暗いお散歩

廃墟、廃屋、空き家、所有者不明土地、残留物

カテゴリ:北海道

 当時はこのアーチ型の入り口から出入りしていたようだ。 北海道の建物の多くがそうであるように、防寒のために二重にドアが設置されていたはずだが、今やその二つのドアは侵入者にこじ開けられたのか、中途半端に壊れたガラス戸は危険なので管理者により安全性を考慮して ...





 開閉式の窓枠はだらしなく開け放たれていた。ほぼ全ての窓ガラスは消失している。それがヤンキーの仕業ではないことは、落書きが無いことや花火の燃えカス等が見当たらないことで大体察することができる。 豪雪など、過酷な自然の仕業でしょう。 これ幸いと窓から入ろう ...

 かつて賑わった街はほぼその姿をとどめていないが、道路から少し森を分け入った先には、まだこんな頑強そうな煙突が数ミリも傾くことなく、青い空の中に無駄に立たされ続けているようだった。 昔、こんな形をしたドーム型の倉庫でお婆さんが一人でやっている怪しげな焼肉 ...

 単純に真ん中へんから一枚の板で区切ってしまうと、雑誌やワインの瓶などは置けなくなる。そこで、二枚の棚板を段違いに組み合わせることで、見た目を損うどころか風流さを加味したうえで、一定の高さを保つスペースを確保することができる。「違い棚」と呼ばれる、飾り棚 ...

 前にここへ来た時には、鴻之舞の森の外れに不自然に直線的に整地された土地を眺めて、あぁ、これは元鉄道の廃線跡に違いない、と確信し、薄荷スプレーを吹き付けられたような、ひんやりとした心地のよい初冬の風を頬に受け、気分も爽やかに、森に伸びていただろう消失した ...

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