仄暗いお散歩

廃墟、廃屋、空き家、所有者不明土地~残留物調査&探索記ブログ

カテゴリ:廃墟

 眼力で燃やそうと試みているんじゃないかというぐらい、母屋の前の枯れ草を長いこと見つめていたSさんは、観念をしたのか、同意であるものの、半ば強制的に同行を仕向けられているような二階への探索に向うべく、しぶしぶながらも、ついにその重い腰を上げることになった。 ...





 北海道、オホーツク海に面する紋別、そこから山に入った鴻之舞といえば、かつては金鉱山の町として栄えていた。しかし、1973年、金価格の下落や資源の枯渇により鉱山は閉鎖。往時には一万人以上の人口を誇った鴻之舞の町は今は見る影も無く、ゴーストタウンという夢の跡ど ...

 選択をしたのかもしれない、最後の場所、どさん子ラーメン店の化粧室。 行き場を失った彼にとって、ここが最適の場所であるように思われた。 遊びで来る奴らが、一番奥まったトイレまでは、そう覗いてみようとは思わないだろうと考えられるからだ。 本人も、できれば、 ...

 階段踏面に散らばるコンクリートの砕片を踏みしだきながら、一段一段、上へ。想定外の大きさの砕片を踏み体の安定性を失うと、姿勢を保とうとして、体の重心からの鉛直線のずれを垂直に修正しようと、荷重の掛かっている脚と逆の脚を、下段突き払いのようにして、まぁ真横 ...

 誰がそう呼んだか、東京都杉並区のややもすればとある森に密かに封印され秘されていた、大都会の秘境、青年家主の空き家群落     青年家主の勉強机の  心の中で手を合わせ”しのびない”と思いながらも、空き家群落地上からの消滅を間近に控え、彼の謎に包まれた生 ...

 北品川といえば、東海道五十三次の第一の宿場町「品川宿」があったエリア。一度行ったことがあるが、昔を偲ばせる旧街道は道幅が今ではとても狭く感じられ、道路沿いには古くからのこじんまりとした商店が、虫食い状態で不規則に間を置きながらも、道の両側にのんびりと軒 ...

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