メインの門を通り、母屋に案内される。料理や宿泊の前に、ちょっとトイレをば・・・という客人は、左に曲がり、このトイレに行き着く。 高級割烹であろうとも、時代的にまだ洋式化される前であり、至って簡素な和風便器であったようだ。 数十年間、そのままのトイレットペー ...
カテゴリ:廃墟
「未来過ぎた廃設備」湖畔の廃墟ラブホテル訪ね歩き.5
廃墟ラブHOTEL「アリス」の敷地内にて、僕による特大の残痕をどう処理しようかと五分ぐらい悩むことになった。水をどこからか調達して来て、やれるだけ、流した方がいいのか。手を汚しながらも、土をかぶせるのが人道的なエチケットであるのか。 まず、普通の人が当分の ...
「密林化する、駅前廃墟広場」乱された廃墟ロープウェイ.3
つい先日、SNSで集まった日本と中国の登山者達が不運にも遭難をしたという、ヌカザス山と三頭山からそう遠くない、奥多摩湖の湖畔の山林の中にじっと体躯を横たえたまま、静かに眠り続ける、知る人ぞ知る、廃墟ロープウェイ ちょっとした気の緩みで頭から転げ落ちて ...
「虚無空間、廃墟パチンコ屋」湖畔の廃墟ボーリング場とパーラー、潜入.2
埃が堆積して汚らしくとも健気に笑みを絶やさないゆえ、殊更物悲しく憐れみさえ感じる、大きく開いた口の中に、飲みかけのドリンクを放置されたままの、ドラえもん人形がいじらしくも立ち続ける、正面入口のドアより、堂々・・・入らせてもらう 跳躍して乗り越えること ...
「荒廃した屋上」血紋だらけの廃墟ラブホに行って来たよ.8
まるでお遍路巡りのような行程を経て、遂に、横浜の廃墟ホテル「トロピカル」、屋上のある最上階まで達することに 横浜のリーディングカンパニーでもある、あの崎陽軒の看板を、一番間近で見てやるんだと、自分に目標を課しながら、壁を越えて、得体の知れぬ輩が潜 ...
山奥の、心霊廃墟旅館.1
前回、奥多摩湖を訪ねた時は、ロープウェイの二つの駅の訪問だけで終わってしまったので、今回は、目ぼしい廃墟を立ち回りつつ、道中、廃屋などがあったら飛び込んでみるという柔軟な姿勢で、今日一日、巡ってみることにした。 青梅街道から日原街道に入り、酔いそうな山 ...