仄暗いお散歩

廃墟、廃屋、空き家、所有者不明土地、残留物

カテゴリ:事件現場

 川崎駅から数キロ、以前あった老朽化したビルや粗末な家は一掃され、無機質な石のタイルに張り替えられたその土地の上には、今では燦々と輝くショッピングモールや高層マンションが競うように建ち並んでいる。 開発の波は、ここ、戸手四丁目の不法占拠地帯寸前まで迫って ...





 川崎駅から徒歩で数分。妙光寺の少し行った先にある、昭和の忘れ形見のような、うらぶれた息も絶え絶えの、小向マーケット。 自宅も兼ねていた裏側を通って、営業している店舗のある方に行ってみることにした。 店はやっていたとしても、一店舗か二店舗。 つまり、手前 ...

 廃墟厨房及び併設のカウンター設備を一周し、その終端まで来た。 おまえは、たかだか廃墟ラーメン屋の店内を一周するのに、何か月かかっているのか、という突っ込みも聞えてきそうだが、連続して同じ場所の記事を読んでも(作成しても)飽きるだろうとの判断により、この ...

 一部は撤去されたものの、川崎のとある河川敷にいまだ残る、在日朝鮮人の方による不法占拠部落。 子供の頃、狛江市付近の多摩川の土手ではよく遊んだものだった。河川敷には五本松と呼ばれる、その通り五本の松が植えられていて、映画撮影所が近いこともあり、その松の下 ...

 色味は褪せ、潤いを失って骨粗鬆症の骨のようになったカウンターや椅子は、いずれ自ら床に崩れ落ちてゆくのを、じっと息を潜めて待ち続けているかのようであった。 廃墟ラーメン屋に潜入を果たし、重い引き摺るような足取りで、ちょうど、店内半周の地点まで来た。 背後 ...

↑このページのトップヘ